メディア芸術学科

プロジェクト

地域密着を目指す大丸須磨店とコラボした作品制作

地域密着を目指す大丸須磨店と
コラボした作品制作

2022年春にスタートした大丸須磨店内の施設を紹介するプロジェクト。地域コミュニティの強化による街の魅力の発信とエリア全体の活性化の創出に向けスタートしました。地域連携による街全体の活性化はSDGs と地方創生の関係を考える鍵として、SDGs目標11「住み続けられるまちづくり」と深く関係しています。まんが表現学科の学生たちの視点で動物園と水族館の新たなキャラクターを創造して施設とSDGs についてのメッセージを発信。学生たちの作品は、大丸須磨店の玄関まわりや、店頭告知ボード等で紹介されました。

神戸・三宮メインストリート アワードの映像制作

神戸・三宮メインストリート
アワードの映像制作

「神戸のおしゃれ」を最も体現しているお店を表彰する「メインストリートアワード」。審査を経て受賞した4店舗に対し、本学の学生たちが記念映像を制作するプロジェクトを、2018年から5年連続で行っています。普段の映画づくりとは違い、相手が求めているものをきちんと理解しながらデザインし、その上で学生ならではの視点で撮影を行いました。制作した映像は三宮センター街のビジョンで映写され、自分の制作物が実際にたくさんの人の目に触れるという体験を通じて、学生たちにとって良い緊張感と刺激を受けられる機会となりました。スタッフ編成は2年生から4年生までの混成で、学年を超え学生間のコミュニケーションの進展にも繋がりました。

劇場映画「自分革命映画闘争」の創作

劇場映画「自分革命映画闘争」の創作

2022年度まで映像表現学科映画コース教授であった石井岳龍氏が監督を務める最新作「自分革命映画闘争」が2023年3月25日より劇場公開。この作品は石井監督のもと、武田峻彦助教等の教職員、在学生、卒業生が協力しながら創作しました。石井監督コメント「現代日本社会、神戸、そして神戸芸術工科大学で映画をつくろうと集団で苦闘している私たちの複雑で多様な外面と心の内面の様相を、私たちが持ちうる可能な限りの映画的手法を駆使して描く、ドキュメントとフィクションがせめぎ合う集団的自画像であり、今の私たちにしか創造し得ない意欲的で挑戦的な作品です。」©ISHII GAKURYU