学生生活

キャンパスマナー&ルール

マナー&ルール

〈キャンパス内での喫煙〉
喫煙は本人の健康を害するだけでなく、副流煙による受動喫煙によって周囲の人たちへも不快感、健康被害をもたらします。健康増進法や「兵庫県受動喫煙防止対策指針」に基づき、学校敷地内の禁煙化に向けての指針が出されています。それらに対応し本学でも建物内禁煙を実施し、2009年4月より喫煙場所の縮小を図っており、指定された場所以外での喫煙は禁止です。
〔1〕あらかじめ指定された屋外の喫煙場所を除いて禁煙
〔2〕指定場所以外での喫煙、注意をしても無視して喫煙をする、吸い殻のポイ捨てを行う者へは罰則があります。
  罰則 : A)口頭による厳重注意   B)反省文   C)訓告   D)停学

○灰皿設置場所

灰皿設置場所
 ! 灰皿設置場所以外での喫煙は、罰則の対象となります !
喫煙場所を利用する際は話し声やタバコの煙が、授業の妨げになる場合があります。
周りの方への気遣いを常に忘れないようにしましょう。
○タバコによる健康のリスク
タバコの煙には、4000種類以上の化学物質が含まれており、そのうち有害物質は殺虫剤成分(ニコチン)、毒素成分(ヒ素)、死体の保存成分(ホルマリン)、ガソリン成分(ベンゼン)をはじめ、約200種類を超え、発ガン性の疑われるものは50種類を超えるといわれています。
○タバコの害
 喫煙により、循環器系、呼吸器系などに対する急性影響がみられるほか、喫煙者では肺がんをはじめとする種々のがん、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、消化器疾患、その他種々の疾患リスクが増大します。
 また、酸素の運搬が妨げられ、脳の働きも低下します。
○受動喫煙
 タバコの煙は喫煙者が吸い込む煙「主流煙」と、喫煙者が吐き出す煙「呼出煙」、タバコの先から出ている煙「副流煙」とに分けられます。そのうち有害物質は、主流煙に比べて副流煙の方が2~4倍以上多く含まれています。
 つまり、喫煙者の周囲にいる人は、空気で多少薄まりますが、喫煙者と一緒にいるだけでタバコを吸っているのと同じことになってしまいます。
 これを「受動喫煙」といい、非喫煙者にもさまざまな健康被害が生じます。
 しかも、タバコの煙は屋外でも17メートル以上先まで広がることがわかっています。
○煙にしてしまう金額
1箱500円のタバコを、1日に1箱を消費するとして・・・
1ヶ月では500円×30日で15,000円、1年では500円×365日で182,500円、10年ではなんと、182万円以上!
○健康のために禁煙を!
 タバコは自身の健康を大きく害するとともに、「呼出煙」や「副流煙」により周りの方へも悪影響を及ぼすものです。自身や周りの方の生涯の健康を守るため、禁煙も視野に入れてみませんか?

〈歩行のマナー〉
○本学と学園都市駅間の団地内は通り抜け禁止です。
 他人の敷地に足を踏み入れる行為は、居住者への多大な迷惑になるばかりか不法侵入にもなります。大学においても厳しく対処する場合がありますので、必ず、公道を通行してください。
 また、タバコやゴミのポイ捨て、仲間と道に広がってしゃべるなどの行為は厳禁です。
○夜間の大声に対するクレーム
 特に夜間、学生のみなさんのおしゃべりや発声練習などでも、近隣住民から苦情が寄せられています。夜の時間をゆっくり過ごしている近所の方の迷惑にならないよう、静かに下校してください。
○授業中の大声
 授業中にもかかわらず、廊下や中庭で大声で叫んだり遊んだりするのは多くの人に迷惑がかかるので止めましょう。

〈近隣道路等への違法駐車〉
本学は自動車通学を禁止しています。近隣道路等への違法駐車や二輪自動車の歩道駐輪や歩行者専用道路の通行等、違法・迷惑行為を行わないよう注意してください。

〈携帯電話・スマートフォンのマナー〉
携帯電話の着信音や話し声は、周囲の人にとっては意外に煩わしいものです。また、授業中における電話の着信・受話、またメール交換などはマナーに反する行為であり、授業の妨害にもなります。授業中は必ずマナーモードにするなどして、カバンの中に入れておくようにしてください。
○周囲にも配慮をしましょう!
 公共交通機関を利用する際は、着信音が鳴らないようにマナーモードにしておく習慣をつけましょう。(優先座席周辺は電源OFFに。)
○場所をわきまえて、電源はOFF
 劇場や映画館・美術館などでは電源をOFFにしましょう。
 また、飛行機や病院内などの一切の使用を禁じられている場所では、建物内・機内に入る前に電源をOFFにしておきましょう。
○カメラ機能のマナー
 撮影したものは、個人で楽しむなどのほかは、著作権法上、権利者に無断で使用できません。実演や興行・展示物は、撮影を制限している場合があるので注意しましょう。
 また販売されている本・映画・コンサートの写真などを撮影すると、法令等により罰せられる場合や損害賠償請求を受ける場合があります。
○こんな使い方は危ない!
 歩きながらの携帯電話・スマートフォンの使用は大変危険です。駅のホーム・階段で昇降中の使用は大きな事故につながります。また運転中(自転車も含めて)の使用は罰則の対象となります。

〈ゴミの分別について〉
大学でゴミを出すには神戸市[事業系ごみ]の指定ゴミ袋を使用する必要があります。
大量にゴミが出る場合には、学科事務室や学生生活・国際交流課に相談してください。
※イベント企画の際は、ゴミ袋は自分で用意してください。
○ゴミのポイ捨て禁止!ゴミは分別のうえ、ゴミ箱に!!
 自分で出したゴミは、責任を持ってゴミ箱に捨てるようにしましょう!
 教室内にジュースの空き缶やお菓子の包装紙などを置きっぱなしにしないようにしましょう!
○ゴミ箱は各所に設置されています
 ◇燃えるゴミ 
 ◇資源ゴミ(ペットボトル・ビン・カンなど)
 ◇燃えないゴミ
 ◇雑誌・書籍・ダンボール
  ひもでくくり、専用ゴミ置き場(環境ラボラトリー横)にまとめて捨ててください。
 ◇発泡スチロール
  専用ゴミ置き場(環境ラボラトリー横)にまとめて捨ててください。 
 ◇大型ゴミ
  解体して産業廃棄物置き場(環境ラボラトリー横)に捨ててください。

〈ゴミの分別について〉
大学でゴミを出すには神戸市[事業系ごみ]の指定ゴミ袋を使用する必要があります。
大量にゴミが出る場合には、学科事務室や学生生活・国際交流課に相談してください。
※イベント企画の際は、ゴミ袋は自分で用意してください。
○ゴミのポイ捨て禁止!ゴミは分別のうえ、ゴミ箱に!!
 自分で出したゴミは、責任を持ってゴミ箱に捨てるようにしましょう!
教室内にジュースの空き缶やお菓子の包装紙などを置きっぱなしにしないようにしましょう!

〈飲酒のマナー〉
未成年者の飲酒は法律で禁止されています。
未成年者飲酒の悪影響には、「身体的な影響」、「精神面における影響」、「社会性に対する影響」があります。
○身体的な影響
 脳が萎縮したり発達の妨げになります。
10代から飲酒を続けている人たちのなかには、すでに20代で脳の萎縮が始まっている例がみられます。発育途上の脳細胞は、より強くアルコールの影響を受けやすいからです。
○精神面における影響
 大人の場合、大量飲酒を20年以上続けるとアルコール依存症になる危険性が高まるといわれていますが、未成年者の場合は数ヶ月から2年という短期間でも発症することがあります。
○社会性に対する影響
 自分も他人も傷つける、「暴力行為」や「性的非行」。
 若い時期からお酒を飲み始めた人ほど、不慮の事故に巻き込まれる危険が高いといわれています。
 また、理性的な行動ができなくなり、性犯罪や危険な性行動などを起こす可能性も上がることがわかっています。
○急性アルコール中毒を引き起こすメカニズム
 「イッキ飲み」のように短時間で大量のお酒を飲んでしまうと、肝臓でのアルコール代謝が追いつかなくなり、その結果、アルコールの血中濃度が急上昇し、「昏睡期」の状態に進んでしまいます。これが急性アルコール中毒です。昏睡期の状態では、意識が混濁し、呼吸麻痺や、吐いたものがノドにつまることで、死に至るケースもあります。
 特に、お酒に弱い人は、少量のアルコールでも危険な状態になるので、注意が必要です。
○酒席で「イッキ飲み」を見かけたら
 自分が当事者でなくとも、酒席で「イッキ飲み」を見かけたら、「せっかくのお酒は、ゆっくり美味しく飲もうよ」「最近イッキ飲みで、救急車で運ばれる人が増えているんだってね」と諭したり、他の話題を持ち出すなどで、イッキ飲みを避けるよう心がけましょう。
 飲める人もあまり飲めない人も一緒に楽しめるように配慮することが、お酒を飲む場でのマナーと心得ましょう。
○アルコール・ハラスメント
お酒にまつわる嫌がらせや人権侵害は、イッキ飲みだけではありません。
飲酒の強要、意図的な酔いつぶし、酔ったうえでの迷惑行為、飲めない人への配慮を欠くこと…。
これらは、相手に肉体的・精神的に大きなダメージを与えるまぎれもない人権侵害です。
○マナーを守り楽しいお酒に
お酒は人間関係を円滑にする、良いコミュニケーションツールの一つでもありますが、大量に摂取すると正常な判断や行動ができなくなり、大きなトラブルを招くこともあります。大声で騒ぐ、暴言を吐く、暴力をふるう等、周囲に迷惑をかけたり傷つけることが絶対にあってはなりません。自分にとっての適量を知るとともに、マナーを守り、お酒と正しく付き合いましょう。

〈薬物乱用はダメ!ゼッタイ!〉
○薬物乱用って?
 麻薬、覚せい剤、大麻、違法ドラッグなどの薬物を使用することをいい、一度の使用でも薬物乱用となります。
○どんなものが薬物?
 覚せい剤、大麻、幻覚性きのこ(マジックマッシュルーム)、MDMA、コカイン、アヘン系麻薬(ヘロインなど)、違法ドラッグ、有機溶剤(シンナーなど)
○乱用すると…
 中枢神経系へ作用し、脳が正常に働かなくなり精神と身体の両面に深刻な悪影響を及ぼします。
 自分の意志では止められなくなります。(依存症)
 薬物を繰り返すうちに同じ量では効かなくなります。(耐性)
○精神・身体への影響
 脳の正常な発達を止め、その後、脱力感や疲労感に襲われます。
 ついには幻覚、妄想といった症状が起こります。
○社会への影響
 薬物乱用により凶悪な事件が発生する恐れも。
 薬物欲しさに犯罪を犯すようになります。
○罰則・その他
 法律で厳しく禁止されていて、重い罰を受けます。友達や家族を失うことになります。
○その他の相談窓口
 ・ひょうご・こうべ依存症対策センター
   【電話】078-251-5515
 ・兵庫県警 覚せい剤110
   【電話】078-361-0110
一回だけという誘惑や他人からの誘いに巻き込まれない“き然”とした態度、意識を持つことが大切です。また海外旅行などでは「麻薬の運び屋」にされる危険もあるので、安易に他人の荷物を預かったり、搬送を引き受けないよう心がけてください。

〈その他〉
○物品の販売・募金
 学内での商行為(宣伝活動を含む)や募金活動は、本学が特に認めないかぎり許可をしていません。キャンパス内でそのような行為を見かけたり誘われたりしたときには、学生生活・国際交流課に連絡してください。
○学内でのキックボードやローラースケートなどは禁止、中庭でのスポーツも厳禁!
 授業の合間や課題制作の息抜きのバドミントンやサッカーなど体を動かす場合はグラウンドや体育館を利用してください!
 施設に危害を加えたり、授業の妨げになったり、他の人に危険を与える等、往来の妨げになるものも禁止です。