映像表現学科は2023年度募集停止。2024年4月より新学科開設。
観る、つくる、感じる。
実践重視の学びで、心動かす映像表現を。
特長 1
1年次からの少人数教育で
専門性を高める
1年次からデジタルクリエーション・映画・アニメーションの3コースに分かれ、徹底した少人数教育を実施。さまざまな映像作品に触れ、つくり手の立場から自分がどのような世界観を創造するかを考えていきます。
特長 2
基本となる知識・技術の
体得を目指す
撮影・編集やデジタルコンテンツの新しい世界が、創作の可能性を無限に拡げます。映像表現やコンテンツ表現における技術の基礎力を向上させるために、幅のあるカリキュラムを用意しています。
特長 3
トップクリエイターによる
指導で実践力を身につける
映像やデジタルコンテンツ業界の最前線で活躍するクリエイターが、教員として直接指導。自分の表現・目標を見出しながら、社会で求められる実践的な知識と技術を身につけられる環境が整っています。
コース
デジタルクリエーションコース
デジタルテクノロジーを駆使して未来を創造する
アーティストやデザイナーの育成
デジタルテクノロジーは、映像や音楽、実体のモノや空間のデザイン、仮想現実に至るまで、あらゆるメディアに浸透しています。コンピュータグラフィックスを基盤として、プログラミングやインターフェース、デジタルファブリケーション等の多様な技術を学び、これらの技術を駆使することで、新たな表現を創造するアーティスト、さまざまな社会問題を解決する研究者やコンテンツデザイナーを育成します。
映画コース
映画創作の基礎を修得し、創作能力を目覚めさせる
映画と映画創作には、映画というメディアの秘密だけに限らず、CM、PV、Web動画、TVドラマ等、あらゆる映像表現創作の基礎となる大切な秘密が宝物のように眠っています。あなた自身の創作能力も、揺り動かして起こさない限り、殆どが眠ったままです。映画と映画創作を学びながら、映画や映像の秘密を見つけ、心の奥に眠っている創作能力を一緒に目覚めさせていきましょう。あなたの夢の実現をお手伝いするのがこちらの映画コースです。
アニメーションコース
アニメのプロとして活躍する力を実践的に修得
想像力である「アイディア」と、表現力である「テクニック」、これらを一つとして捉え、芸術として映像作品を作り出す能力を育成します。観る側だった立場から、創り手側の立場になり、「描く」「物語る」「魅力的に動かす」というアニメーションの基本技術を土台に、ストーリーテリングや演出法、構成力など、アニメーション表現に必要な力を総合的に修得。国内アニメーション業界を代表する教員の指導のもと、指定された時間内で作品を完成させる力や、視聴者のニーズを捉えて作品に反映させる能力など、多くの人が関わる映像制作業界の中で自らの力を発揮し、世界で活躍するためのスキルも磨きます。
カリキュラム
Curriculum
取得可能資格
学部卒業時
- 学芸員
- 高等学校教諭一種(美術・工芸)
- 中学校教諭一種(美術)
プロジェクト
劇場映画「自分革命映画闘争」の創作
映画監督の石井岳龍教授の元、同じく映画コースの武田峻彦先生等の教職員、在学生、卒業生が協力しながら劇映画を創作中。この作品は、現代日本社会、神戸、そして神戸芸術工科大学で、今現在、映画を創ろうと集団で苦闘している私たちの、複雑で多様な外面と心の内面の様相を、私たちが持ちうる可能な限りの映画的手法を駆使して描く、ドキュメントとフィクションがせめぎ合う集団的自画像、今の私たちにしか創造し得ない意欲的で挑戦的な作品です。スポンサーのない完全な自主制作作品としてコロナ禍の状況下、約2年間以上を費やして創作されました。
神戸・三宮メインストリートアワードの映像制作
「神戸のおしゃれ」を最も体現しているお店を表彰する「メインストリートアワード」。審査を経て受賞した5店舗に対し、本学の学生たちが記念映像を制作するプロジェクトを、2017年から3年連続で行っています。普段の映画づくりとは違い、相手が求めているものをきちんと理解しながらデザインし、その上で学生ならではの視点で撮影を行いました。制作した映像は三宮センター街のビジョンで映写され、自分の制作物が実際にたくさんの人の目に触れるという体験を通じて、学生たちにとって良い緊張感と刺激を受けられる機会となりました。スタッフ編成は2年生から4年生までの混成で、学年を超え学生間のコミュニケーションの進展にも繋がりました。
パンク侍、斬られて候
映画「パンク侍、斬られて候」は監督以下、撮影技師、編集技師、サウンドデザインの担当として、映像表現学科映画コースの教員がメインスタッフとして参加し創り上げました。プロに成長した卒業生もスタッフとして参加し、また音響スタッフ助手や実験的音響創作のスタッフとして在学生も協力。加えてキャストやエキストラとしても在学生、教員や講師が多数出演しました。
078kobe.jp
映画上映会&展示およびイベント記録撮影
「若者に選ばれ、誰もが活躍するまち」神戸を実現するために、クリエイターと神戸の市民が作り上げる参加型フェスティバル「078kobe.jp」。KIITO2階を会場に、展示や在学生・卒業生作品の上映会を行いました。イベント全体の記録撮影にも大勢の学生スタッフが関わり、関連イベントなどに使用されました。
コープこうべ「神戸メロンパン」ネットCM制作
with 神戸芸術工科大学 映画コース
コープこうべと一緒に「神戸メロンパン」のネットCMを制作。神戸メロンパンを食べながらの和やかな企画・シナリオ作りから始まりました。ロケの舞台となったのは、本学敷地内のマザーツリーの下。完成した映像は、販売促進ツールとしてコープこうべ店内でも使用されています。
進路・卒業生
目指す職業
【デジタルクリエーションコース】
コンテンツ制作
コンテンツの企画・演出
コンテンツ作家
研究者
【映画コース】
映画プロダクション
カメラマン
TV局編集
技術スタッフ
フリーランス
【アニメーションコース】
アニメーター
背景美術
仕上
撮影
制作進行
卒業生の声
進路・就職実績
映像表現学科 卒業生の職種別就職状況は本サイト「進路・就職実績」ページをご覧ください。