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映像表現学科 金箱准教授と女子美術大学の共同研究がアジアデジタルアート大賞展FUKUOKAにて受賞

2022年12月22日 在学生向け情報 受験生向け情報 受賞・入選 ニュース 教員向け情報 映像表現学科 成果・実績

今夏カナダ・バンクーバーで開催された「SIGGRAPH2022」で発表された金箱准教授と女子美術大学と神戸芸術工科大学の共同研究「Sympathetic Wear」がアジアデジタルアート大賞展FUKUOKA インタラクティブアート部門の優秀賞/福岡県知事賞を受賞しました。

今年度は22の国と地域から893点の作品応募があり、合計54作品の受賞作品が選定されました。
来年 3/8(水)~3/12(日)の期間で、福岡市美術館にて受賞作品展が開催される予定です。
(Sympathetic Wearは映像展示のみ)

「Sympathetic Wear」は背中をテーマにし、スクリーン越しでは見えない相手の背中をそっと撫でる触覚感を作り、ネットワークの向こうの人の心と身体に優しい癒しをもたらすアート作品です。この作品では、バイオメタルを特殊なデザインで配置することで3Dプリントした樹脂を歪ませ圧覚を作り出すモジュール「expanding leaf」によって背中を優しく撫でる感触やトントンと叩く感触として感じることができます。

<制作者>
金箱 淳一(神戸芸術工科大学芸術工学部 映像表現学科デジタルクリエーションコース / 准教授)
渡部 直也(女子美術大学アート・デザイン表現学科 ファッションテキスタイル表現領域 / 助教)
山村 美紀(女子美術大学アート・デザイン表現学科 ファッションテキスタイル表現領域 / 教授)
中村 開 (Sannane G.K)
首藤 圭介(女子美術大学アート・デザイン表現学科 メディア表現領域 / 准教授)
内山 博子(女子美術大学アート・デザイン表現学科 メディア表現領域 / 教授)

<受賞者一覧>
https://adaa.jp/ja/winners/winners2022.html

<Sympathetic Wear紹介ページ>
http://kanejun.com/works_SympatheticWear.html

作品説明映像

プレゼンテーション映像