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ビジュアルデザイン学科 鈴木一誌客員教授・特別レクチャー2019『全身デザイナー 河野鷹思(1906〜1999)』開催のお知らせ

2019年11月25日 ビジュアルデザイン学科 特別講義

ビジュアルデザイン学科では、本学クリエイティブセンター2階にて、鈴木一誌客員教授による特別レクチャーを開催いたします。 本年度も非常勤講師である原 拓郎氏をゲストに迎え、デザイナー河野鷹思氏をテーマにレクチャーをすすめます。申込不要・聴講無料ですので学外の方も是非お越しください。

全身デザイナー 河野鷹思(1906〜1999)

戦前から1999年に没するまで、 舞台美術・映画美術・イラスト・レイアウト・ パッケージ・装幀・ロゴデザインと 「画面」や「紙面」に その仕事を限定することなく活躍した デザイナー河野鷹思。 「立体」と「平面」、そして「グローバル」と「ローカル」を 軽やかに行き来した彼の仕事から、 私たち「これからのデザイナー」の 可能性をさぐる。

講師

鈴木一誌
1950年東京生まれ。
グラフィック・デザイナー、映画批評家。 杉浦康平名誉教授の事務所に12年間在籍し、 1985年に独立。1981年、第1回ダゲレオ出版評論賞受賞。 1998年、第29回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。 2001年、『知恵蔵裁判全記録』刊行。 2001年より戸田ツトム氏とともに雑誌『d/SIGN』責任編集。 著書に『ページと力』(2002年、青土社)『画面の誕生』(2002年、みすず書房)、 森山大道との共著『絶対平面都市』(2016年、月曜社)ほか。 最新刊に『ブックデザイナー鈴木一誌の生活と意見』(2017年、誠文堂新光社)。
原 拓郎
1976年福岡生まれ。
グラフィック・デザイナー。 戸田ツトム氏の事務所に9年在籍し、フライデー、週刊現代をはじめファッション誌から 哲学思想系書籍まで多数のブックデザインに関わる。2011年独立。 最近の仕事は神戸元町の出版社である苦楽堂のロゴならびに全出版物のデザイン。 『ニュース予定2020』(共同通信社)。
日程

2019年12月4日(水)
時間

15:30~17:50
場所

神戸芸術工科大学 クリエイティブセンター2F 3204教室