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アート&デザイン特別講義『遠さの効用:地方からのデザイン』(講師:秋山 伸氏)開催のお知らせ

2019年07月08日 ビジュアルデザイン学科 特別講義 プレスリリース

7月17日(水)15時より、ビジュアルデザイン学科による公開講座を開催いたします。
申込不要・聴講無料ですので、学外の方もぜひお越しください。
18日(木)には特別ワークショップも実施します(定員20人・要予約)




特別講義『遠さの効用:地方からのデザイン』

講師:秋山伸
日時:2019年7月17日(水)15:00〜18:00
場所:ビジュアルデザイン学科棟1階 7101講義室
備考:申込不要・聴講無料

講義について(講師コメント)

私は、東京・新宿でデザインの仕事を続けましたが、長男の誕生を機として、
2010年末に自身の生まれ故郷である新潟県の豪雪地域、南魚沼市に戻って再出発をし、
現在に至っています。現在、地方に移り住むデザイナーは増えているようですが、
私の移住はその早い方の一例かもしれません。
都市(特に〈中央〉としての東京)から離れて田舎で仕事をすることの現実と、
どの様にその田舎から活動と思考の成果を中央や世界に向けて発信してきたかをお話します。
グラフィック・デザインにおける「地方性」とは何なのかという、
あまり厳密に考えられてこなかった抽象的なテーマについて、
皆さんと一緒に考えたいと思います。

特別ワークショップ「本としてのタイポグラフィ一、空間としての本」

講師:秋山伸+ニコールシュミット
日時:2019年7月18日(木)10:40〜17:50

   ※昼休み12:10〜13:00
場所:ビジュアルデザイン学科棟2階 7205教室集合
備考:20人(先着順)

   詳細・参加希望者はビジュアルデザイン学科助手室まで。
   学外希望者専用アドレス)visual-info◎kobe-du.ac.jp
                  ※◎を@に変換してください。

ー篇の詩ならぬ一冊の詩。
既存の詩の構造を分析し、それを本の構造に転写します。
つまり、本という機構を通じて詩を空間化します。
タイポグラフィーが、単ページに成立するだけではなく、
本全体として成立することを目指します。