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V学科 廣中薫 准教授 宣伝美術(イラスト)担当「王国、空を飛ぶ!~アリストパネスの『鳥』~」

2015年11月07日 ビジュアルデザイン学科

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SPAC秋→春のシーズン#3 SPAC新作 大岡淳 氏 作・演出「王国、空を飛ぶ!〜アリストパネスの『鳥』〜」に、本学ビジュアルデザイン学科 廣中薫 准教授が宣伝美術(イラスト)担当として参加しています。

作品概要

アリストパネスは、祖国アテナイを、心から愛した。

愛したからこそ、スパルタとの戦争には、反対した。
反対したけれども、威勢のいい連中が、戦争を続けた。
戦争は泥沼化し、アリストパネスは、腹を立てた。
腹を立てて、戦争中止を訴えても、現実は変わらない。
しかたがないから、アリストパネスは、喜劇を書いた。
喜劇を通して、口先ばかり勇ましいやつらを、批判した。
バカにして、挑発して、攻撃した。
ついには人々だけでなく、神々までも、からかった。
空を飛ぶ鳥から見れば、地上も天上も、愚か者ばかり。
そう考えて、書き上げたのが、『鳥』という戯曲。
その『鳥』を、現代に甦らせるのが、音楽劇『王国、空を飛ぶ!』。
古代都市国家は、戦争で力を落とし、滅んでしまった。
生き残ったギリシア喜劇は、現代日本に、何を伝えるだろう?!

/大岡淳(脚本・演出)

会場:
SPAC-静岡県舞台芸術センター 静岡芸術劇場
静岡県静岡市駿河区池田79-4 グランシップ内)
静岡県静岡市駿河区池田79-4
URL:
http://spac.or.jp/aristophanes_birds_2015.html

宣伝美術(イラスト)

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アリストパネス原作「鳥」が現代劇へ。

普通のサラリーマンが 狂気へ鳥へ・・

現代サラリーマンの狂気な変容を 顔のシワ線 &目の増殖で、
大岡作品の独特な、毒 、 不安 、 野望 、 狂気 、 変身 、 時空 、 宙 、、

暗黒エンターテイメントな世界を楽しく表現しました。