募金箱によるNPOと市民の「接点」拡大プロジェクト
2014年11月07日 プロダクト・インテリアデザイン学科
公益財団法人 ひょうごコミュニティ財団さまのお声がけにより、「募金箱によるNPOと市民の「接点」拡大プロジェクト」として、新たなデザインの募金箱を商店や飲食店・企業・団体等に設置することを目的とした活動が行われ、プロダクトデザイン学科3年生の有志メンバーが参加しました。
募金内容は、地域の課題を解決する活動を行っているNPO団体への活動費で、設置場所によりテーマを設け、こども関係や障がい者関係など、集まった寄付金はそのテーマに沿った活動をしている団体に助成されます。
神戸芸術工科大学との連携により新しいデザインの募金箱を作り、お店の方とNPOの接点づくり、市民の方とNPOの接点づくり、資金調達などに貢献し、地域をよくする活動費を集めることを目的としています。
プロダクトデザイン学科の3年生の有志学生がデザインした「ひょうごコミュニティ財団」のオリジナル募金箱が完成し、11月6日(木)に本学にて記者発表が行われました。
募金箱は8種類が試作されましたが、選ばれた2種類の募金箱が今後量産され、今後県内の商店街や企業などに設置できるよう働きかけていただきます。
これら2種類の募金箱にはQRコードを掲示し、「ひょうごコミュニティ財団」のホームページへ誘導することで、NPO関連情報を市民に届けることができます。
募金という行為を「プレゼントする」という印象にしたいという思いから、募金箱を赤いリボンで結び、プレゼントボックスのようにしました。
募金をする人も支援団体もみんな笑顔になれるような募金箱になるよう、お金の投入口が笑顔になっているの目と口にしました。
新聞社や地元テレビ局など、さまざまなな媒体を通じて多くの方々が兵庫県内の社会課題解決のため活動するNPOや市民活動団体を知るきっかけになればと思います。
これまでの記事はこちらから。
・2014年9月 6日「募金箱によるNPOと市民の「接点」拡大プロジェクト始動!」
・2014年9月24日「NPOと市民の「接点」拡大プロジェクト 募金箱の試作」