相良先生・見明先生・田頭先生デザインの海賊船 進水式が行われました
2014年11月11日 プロダクト・インテリアデザイン学科
プロダクトデザイン学科の相良二朗教授、見明暢助教、田頭章徳助教がデザインを担当した、長崎県佐世保市の九十九島で運航する遊覧船「みらい」が、来年の就航が決定し9月に進水式が行われました。
9月26日(金)、「九十九島海賊遊覧船 みらい」の命名・進水式が干尽町の前畑造船で行われました。
この船は、今年12月で引退する予定の「海王」に代わる九十九島遊覧船で、全長約34メートルで総トン数約160トンの巨大な海賊船をイメージした外観が特徴です。
海賊船モチーフの外観は見明先生が、インテリア基本案は田頭先生が、イメージとりまとめを相良先生が担当しました。
「海賊の帽子」をモチーフにした外観は力強さと曲線の柔らかさが同居し、「学ぶ海賊」をコンセプトとした船内には、船や航海、九十九島について学ぶためのコンテンツがちりばれられ、海賊の世界観に浸りながら楽しく学ぶことができます。
「未来に向かって海を走る」という思いが込められた九十九島海賊遊覧船「みらい」は、遊覧船としては日本初の電気推進船で、未来志向の環境や自然に優しいエコな船です。
今後は予行運転などを経て、来年4月から九十九島パールシーリゾートで就航する予定です。
九十九島パールシーリゾート公式サイト
http://www.pearlsea.jp/cruising/09_pirates-hat/
毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20140927k0000m040051000c.html
進水式の様子佐世保市(進水式の動画をご覧いただけます)
http://www.city.sasebo.lg.jp/soumu/hishok/20140926kouhou.html