『回遊する思考:山口勝弘展』
2013年10月05日 ギャラリー・セレンディップ
山口勝弘は戦後まもなくアーティストとしての活動を始め、
1950年代の「実験工房」での活動を経て現在に至るまで、
20世紀のアートシーンに偉大な足跡を残してきました。
2001年に突然の病に倒れてから、作品スタイルは大きく変化し
現在はシンプルな絵画が中心となっています。
85歳となった現在も山口の制作意欲は衰えを知らず、
新しいアイデアをかたちにするため、日々考えをめぐらせ続けています。
本展では、そうした柔軟な思考が反映された近年の作品群にスポットをあて、
メディアアートのパイオニアの、最晩年における現在進行形の活動を紛介します。
山口がかつて教鞭を取った思い出の地・神戸芸術工科大学で、
山口勝弘の「今」をご覧ください。
『回遊する思考:山口勝弘展』実行委員会
- 会期:
-
2013年10月15日(火)~19日(土)
9:00~18:00(最終日は17:00まで) - 会場:
-
神戸芸術工科大学 ギャラリーセレンデイップ.
〒651-2196 神戸市西区学園西町8-1-1
神戸芸術工科大学D棟吉武記念ホールlF - 主催:
- 『回遊する思考:山口勝弘展』実行委員会
神戸ビエンナーレ2013協賛事業
※本展は、JSPS科研費(23520195)及び相模女子大学特定研究助成費の助成を受けています。