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「ひめゆり 平和への祈り(沖縄戦から65年)」展のお知らせ

2010年11月17日 デザイン教育研究センター

「ひめゆり 平和への祈り(沖縄戦から65年)」展のお知らせ

 

大阪人権博物館にて、「ひめゆり 平和への祈り」展が2010年11月16日(火)~12月26日(日)まで開催されています。

展覧会会場計画には、デザイン教育研究センターの岡部憲明教授が担当されています。また岡部憲明教授は、沖縄本島にある「ひめゆり平和祈念資料館」の展示空間デザインも設計もされています。

お時間のある方は、ぜひ足をお運び頂ければと思います。

 

展覧会名: ひめゆり 平和への祈り(沖縄戦から65年)

開催期間: 2010年11月16日(火)~12月26日(日)

会場: 大阪人権博物館・特別展示室、ガイダンスルーム2

主催: 大阪人権博物館、ひめゆり平和祈念資料館、朝日新聞社

講演: 沖縄タイムス社

展覧会内容:

1945年、沖縄では軍民混在の地上戦がくりひろげられました。鉄の暴風とよばれる砲爆撃が約90日間も つづき、20万人以上が命を失いました。沖縄師範学校女子部と沖縄県立第一高等女学校の教師・生徒240人は、その過酷な戦場に学業半ばで動員され、沖縄 陸軍病院の壕で負傷兵の看護に当たります。彼女たちは戦後、ひめゆり学徒隊と呼ばれました。沖縄戦末期、沖縄本島南端に追いつめられた彼女たちの半数以上 が、砲煙弾雨の中で亡くなりました。  二度と戦争を起こしてはならないという思いから、ひめゆり同窓会は、1989年、ひめゆり平和祈念資料館を設立しました。それから20年、生き残った学 徒たちは自らの戦争体験を語ることで、戦争のむごさと平和の大切さを訴えつづけています。  戦後65年、ひめゆり学徒生存者は80歳を越えました。生存者の思いを伝える最後の機会ともいえるこの節目の年に、平和への祈りを込めて、ひめゆりから のメッセージを届けます。

 

大阪人権博物館

http://www.liberty.or.jp/exhibition/plan/indexhimeyuri.html

ひめゆり平和祈念資料館

http://www.himeyuri.or.jp/guide.html

朝日新聞記事

http://www.asahi.com/event/AIC201005310005.html