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山本良介 特別講義のお知らせ(7月1日)

2010年06月15日 デザイン教育研究センター イベント 特別講義

芸術工学概論・特別講義(岡部憲明教授担当科目)

山本良介 特別講義のお知らせ

前期開講科目、芸術工学概論において、毎年著名なデザイナーの方をお招きした特別講義を開催しております。

2006年度: 木下壽子(建築史家、(株)アビターレ代表取締役)

2007年度: 富永譲(建築家、法政大学工学部建築学科教授)

2008年度: 大谷弘明(建築家、日建設計)

2009年度: 山中俊治(Leading Edge Design代表、慶應義塾大学大学院教授)

本年度では、7月1日(木)に山本良介氏をお招きして、「日本の都市景観はどこへ行くのか」という講義タイトルにおいて特別講義を開催します。聴講無料、申込不要ですので、お時間のある方はぜひ参加してみて下さい。

特別講師 : 山本良介
タイトル : 日本の都市景観はどこへ行くのか

講演内容 :
1970年日本万国博覧会を境に、日本の主要都市は我を忘れて近代化を目指してしまった。
かつてそれぞれの都市は、培われた歴史と共に、地方色豊かな暮らしや都市景観が一杯あった。
2000年をすぎた今、東京も横浜も大阪も神戸も福岡も、県庁・市庁舎を先頭に、JRの駅前まで似たり寄ったり。商店街に至っては大型店舗の乱立、似非リゾート施設の開発まで、「一色日本」の世界に成ってしまった。
「建築や環境を学ぶ若い貴君達」
変な日本にしてはいけないと思いませんか。
そのあたりを中心に語ります。山本良介の作品もスライドで見て頂きましょう。

ポスト数奇屋を目指す建築家
山本良介

日時 : 2010年7月1日(木) 13:00-14:30
場所 : 神戸芸術工科大学・吉武記念ホール(神戸市西区学園西町8-1-1)
主催 : 神戸芸術工科大学・デザイン教育研究センター
定員 : 500名(先着順、申込不要、聴講無料)
問合せ : デザイン教育研究センター事務室(Tel : 078-794-5021)