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神戸芸術工科大学 プロダクトデザイン学科有馬温泉の水飲み場の提案について-水飲み場にデザイン性を-

2010年03月23日 プロダクト・インテリアデザイン学科

神戸市と「デザイン都市・神戸」推進のための連携協力協定を締結している本学は、神戸市水道局から、多数の観光客が訪れる観光地「有馬」の水飲み場のデザインの依頼を受け、プロダクトデザイン学科相澤孝司教授と相良二朗教授の指導のもと、本学学生6名が提案を行い、正式に採用、このたび設置されることになりました。
学生たちは有馬温泉の地域住民の方々との話し合いやフィールド調査を行うなど、地域性及び使いやすさ並びにユニバーサルデザインを考慮、また全国各地から訪れる有馬温泉の観光客の方に安全・安心・安定した水道水を飲んでもらうことにより、改めて水道水の「おいしさ」をPRしたい神戸市水道局の意向を十分に踏まえた「デザイン性のある水飲み場」というものです。
なお、この水飲み場は、冷水機を通して温度管理を行った水を供給できます。

● 水飲み場 設置場所:有馬の工房前「ねがいの庭」
●水飲み場 設置時期:平成22年3月27日(土)11:00から除幕式
●デザイン制作:相澤孝司教授相良二朗教授、プロダクトデザイン学科学生6名
●問い合わせ先:相澤孝司(学科事務室:078-794-5041)