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ルミナリエポスター等デザイン

2009年11月17日 産官学連携 ビジュアルデザイン学科 プレスリリース

神戸ルミナリエは、阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への夢と希望を託すことを目的に震災後14年間にわたり開催され、毎年数百万人もの来場者が訪れる神戸の冬の風物詩として定着し、今回で第15回目を迎えます。
この「第15回神戸ルミナリエ(平成21年12月3日~14日)」のPRポスターのデザインを昨年に引き続き制作し、また15年の節目のロゴマークも本学 の学生が提案、採用されました。本学ビジュアルデザイン学科かわいひろゆき教授の監修のもと、今年のテーマ「15年目の鎮魂-光の都、神戸」は、下記のコ ンセプトに基づき7名の学生が制作に携わりました。

● デザイン制作者
神戸芸術工科大学 ビジュアルデザイン学科
宮本 彩子さん
廣田 綾菜さん
星野 央李江さん
若松 幸子さん
和田 祥子さん
柳瀬 華穂さん
-以上2回生(6名)
近藤 智香さん
-以上1回生(1名)

プレスリリース風景

● デザインコンセプト
漆黒の空間に浮かぶ光のオブジェは、15年前に被災された方々やその後の復興に尽力された方々、そして遠くからの観光客をも含めた全員の鎮魂の思いを優し く包み込んで未来を照らしています。時空を超えて人々の気持ちがひとつになる、神戸ルミナリエの輝かしい体験をビジュアライズしました。
そのようなことから、キャッチフレーズは「15年目の鎮魂-光の都、神戸」で「15年目の鎮魂」を明確にアピールしています。

● 15年ロゴマーク
一年、また一年と積み重ねてきた鎮魂と復興の思いを15個の色の円で表現しました。柔らかな形は、人の優しさと思いやり支え合う心を表現しています。

● ポスター等の掲出・配布について
1万5千枚制作し市内の観光案内所をはじめ、京阪神の主要鉄道駅や旅行代理店窓口などで随時掲出・配布されます。ロゴマークはカレンダーやポストカードなどの公式グッズにつけられます。