4年生・髙森京佳さんが台北駐大阪経済文化弁事処を訪問しました

卒展カオス2022で環境デザイン学科4年の髙森京佳さんの卒業制作をご覧になった上畠寛弘・神戸市会議員のご紹介で、2022年3月18日に大阪市の台北駐大阪経済文化弁事処・張副処長を訪問しました。髙森さんの作品は「日治メモリアルミュージアム～日本統治時代の台湾の記憶を継承する～」と銘打ち、台湾の日本統治時代に日本人が高雄市に建設したレンガ工場を、新たな歴史博物館へとリノベーションする提案です。3年次の台湾交換留学を経て、統治時代における歴史の記憶が薄れようとする昨今に危機感を覚えた作者が、世代を超えてその歴史事実を継承し、次代における二国間の新たな歴史形成に貢献しようとする意図が込められています。張副処長からは、日本と台湾のさらなる交流にとっても大変意義のある提案として、本作品に高い評価をいただきました。

台北駐大阪経済文化弁事処ホームページの掲載記事
https://www.roc-taiwan.org/jposa_ja/post/34409.html