神戸芸術工科大学の方針と新型コロナウイルス感染症の予防の注意喚起 （4月2日）

在学生・新入生のみなさんへ

神戸芸術工科大学の方針と
新型コロナウイルス感染症の予防の注意喚起

新型コロナウイルス感染症については、日々状況が変化し京都市内の大学でも集団感染が発生し、爆発的患者急増（オーバーシュート）が危惧されています。

本学では「新型コロナウイルスに対する本学の方針について（2/19）」「新型コロナウイルスに対する本学の方針について２（3/19）」にて、対応方針を示していますが、新年度の方針と、状況の変化に鑑み、在学生・新入生のみなさんに感染症の予防と拡大防止の必要性について 改めて認識していただくために、注意喚起するものです。

本学では、新型コロナウイルスの影響拡大に伴い、関係する皆様の安全・健康を考慮し、感染のリスクを回避するため、新入生は4月8日から4月16日まで「登校禁止」とします。また、在学生は4月3日から4月16日まで「登校禁止」とします。加えて、本年4月3日に予定していた入学式を中止し、当日、各学科に分散して新入生のみなさんの入学許可とガイダンスを行います。

さらに「登校禁止」期間の4月8日～16日まで全施設の消毒を行います。在学生のオリエンテーションは4月17日・18日に行い、授業開始は4月20日を予定していますが、今後も状況は変化していくと思われます。大学ホームページ、ポータルサイトにより最新の情報を発信します。国・自治体の情報と合わせて定期的に確認してください。

特にみなさん自身が、感染しないために、また他者に感染させないために注意すること、重症化しないように注意することはもちろんですが、新型コロナウイルスに感染又は感染者と濃厚接触した場合は登校禁止とし以下の対応とします。

1. 新型コロナウイルスに感染した場合は、登校禁止となります。
2. 療養後、治癒したと証明する主治医の診断書により、登校可能とします。
3. 感染者と濃厚接触したと疑われる場合にも、登校禁止となります。
4. 感染やその疑いなどで授業を欠席せざるを得ない場合には、本学は修学上の配慮をします。上記のいずれの場合も必ず大学事務局に連絡してください。

 
最後に、何よりもみなさんが感染しないこと、そして他者に感染させないことを第一に考えて行動してください。人が集まる近距離での会話や身体接触を伴うような場所は、感染リスクを高め感染拡大を招きます。みなさんは、神戸芸術工科大学の学生としての自覚をもち、新型コロナウイルスに感染し拡大させる可能性のある行動をしないようにしてください。
みなさんの慎重な判断と行動を期待しています。

2020年4月2日
神戸芸術工科大学
学長　齊木崇人