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芸術工学研究機構 ドキュメンタリー映画上映会+シンポジウム「多様性を認め合う社会で生きていきたい」開催のお知らせ

2017年11月14日 メディア掲載 芸術工学研究所 社会連携 プレスリリース

芸術工学研究機構 ドキュメンタリー映画上映会+シンポジウム「多様性を認め合う社会で生きていきたい」を開催します。

新聞やニュースでLGBTということばをよくみかけませんか?
LGBTとは、女性同性愛の(L:レズビアン)、男性同性愛の(G:ゲイ)、両性愛の(B:バイセクシュアル)、性同一性障害を含む肉体と精神の性別が一致しない(T:トランスジェンダー)の人々の総称です。
現在、AB型、左利きと同様8%と言われています。しかし、彼ら・彼女らの周囲には、未だ、忌避、蔑み、偏見、差別が存在しています。
本作主人公の未悠さんは、「人として素直にまじめに生きていきたい!」という思いを田中幸夫監督に伝え、ドキュメンタリー映画「女になる」が完成しました。
排除は憎悪以外、何ものも生みません。多様性こそが、今、時代のキーワードです。私たちは、この映画を通じてこれからの時代を感じ、思い、考え、多様性を認め合う社会の礎になることを願っています。
ご覧いただきご意見をいただければ幸いです。

■日 時………2017年11月29日(水)16:30~19:30 ※申込不要・入場無料
■会 場………神戸芸術工科大学 1号棟1114講義室
■プログラム…16:00 開場
 16:30 第1部:ドキュメンタリー映画「女になる」上映
 18:00 休憩
 18:15 第2部:シンポジウム
 19:15 質疑応答
 19:30 閉会

■シンポジウムパネラー……
 田中幸夫(映画監督・風楽創作事務所主宰)
 中川未悠(神戸芸術工科大学 芸術工学部ファッションデザイン学科学生)
 三村美尋(関西大学 社会学部社会学科学生)
 枝川京子(臨床心理士・カウンセラー)
 相良二朗(神戸芸術工科大学 社会課題デザイン研究所研究員)
 司会:見寺貞子(神戸芸術工科大学 芸術工学研究機構長)

■主 催……神戸芸術工科大学芸術工学研究機構

■映画公式サイト……
http://onnaninaru.com/