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『地震と津波を受けとめて』自然災害を語るシンポジウム

2011年11月01日 生涯学習・公開講座 映像表現学科 芸術工学研究所 イベント プレスリリース

津波を記録した東日本大震災被災者を神戸に招いて

 2011年3月11日に起きた東日本大震災の被災地では、現在もなお7万余の被災者の方々が不自由な生活を強いられており、復旧復興が急がれています。この未曾有の大災害がもたらす影響は日本国内のみならず、地球規模で世界中に多くの深刻な影響を与えています。特に、神戸においては16年前の1月17日に起きた阪神淡路大震災の記憶をまざまざと甦らせる大災害でした。
 そこでこのたび、地震・津波の大災害から受けた体験と教訓を未来に語り継ぐことを目的として、津波の襲来現場をビデオカメラで克明に映像記録された被災者、岩手県釜石市両石町居住の瀬戸 元氏を神戸芸術工科大学にお招きするとともに、神戸からは震災被災者でもある詩人、建築家の方々にも参加を呼びかけてシンポジウムを開催することになりました。
 つきましては、多くの人々が出会う機会になるように考えておりますので、広く一般市民・地域住民の方に対して記事掲載による広報のご協力をお願い申し上げます。
 当日は、津波記録映像「3.11 TSUNAMI 2011』を上映します。

日時:
2011年12月9日(金)16:00~19:00
会場:
神戸芸術工科大学内 吉武記念ホール(500 名収容)
〒651-2196 神戸市西区学園西町8-1-1(地下鉄学園都市駅下車徒歩5分)
パネラー:
  • 瀬戸 元(東日本大震災被災者、釜石市両石町住民)
  • 季村 敏夫(詩人、神戸市住民)
  • 宮本 佳明(建築家、大阪市立大学 教授)
  • 齊木 崇人(建築家、神戸芸術工科大学 学長)
  • 宮本 隆司(写真家、神戸芸術工科大学 教授)
聴講料:
無料(申込不要)
お問合せ:
神戸芸術工科大学 映像表現学科(担当:仁井本[ニイモト])
TEL:078-794-2109(先端芸術学部事務室)
主催:
神戸芸術工科大学・芸術工学研究所+映像表現学科