まんが表現学科 プロジェクト

まんが表現学科

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プロジェクト

大型百貨店 大丸須磨店とコラボした作品制作

大型百貨店 大丸須磨店とコラボした作品制作

2021年春にスタートしたまんが表現学科学生が大丸須磨店内の施設やイベントを紹介するプロジェクト。地域コミュニティの強化による街の魅力の発信とエリア全体の活性化の創出に向けスタートしました。地域連携による街全体の活性化はSDGsと地方創生の関係を考える鍵として、SDGs目標11「住み続けられるまちづくり」と深く関係しています。まんが表現学科の学生たちの視点で近隣の街や施設をイメージし、新たなキャラクターを創造してメッセージを発信。学生たちの作品は、大丸須磨店の店頭やWeb上で紹介されました。

竹中大工道具館『大エさん展』キャラクター制作

竹中大工道具館『大エさん展』キャラクター制作

江戸時代の大工をテーマに、竹中大工道具館にて企画展「大工さん展」が開催され、まんが表現学科の学生3名がプロジェクトに参加しました。竹中大工道具館の全面的な協力を得て、江戸時代の資料を元に、当時のリアルな服装や道具類をキャラクターに盛り込み、3つの落語のストーリーから登場人物の特徴に合わせたキャラクターデザインを行いました。作品は映像表現学科アニメーションコースの協力により映像化され、会場で放映されました。学生たちはキャラクターの特徴や魅力を表現することで、多くの人に親しみの持てる実感を得ることができました。

兵庫県警少年課 小中学生に向けたネットリテラシー教育冊子制作

兵庫県警少年課 小中学生に向けたネットリテラシー教育冊子制作

神戸の地元企業や官公庁からの依頼に対して、学生が取材を行い企画を立て、まんが作品やコミックイラストレーション作品を制作。出版社が発行するまんが雑誌の他にも、広告まんがや広報イラストといった仕事があることを学び、クライアントのために物を作るという経験により、「作品を作る」という価値を広げることを目的としています。
学生たちは直接クライアントを取材し、仕様書以外に必要となる繊細なニュアンスをつかみ取ります。各作業班の進捗を全体で共有することで、スケジュールとクオリティをマネジメント。さらに完成作品のブラッシュアップをしっかりと行い、自分たちができるベストなものを作り上げました。責任をもって仕事をやり遂げ、自分が動くことで周りも動く、という経験は、実際に社会に出た後も活き続けます。

大怪獣ニゲロン

大怪獣ニゲロン

KOBE 鉄人PROJECT の防災啓蒙映画『大災獣ニゲロン』のWeb ページコンテンツとしてまんが制作を依頼されました。学生が取材を行い、クライアントの要望を元に企画会議を行い、「ユニーク」で「軽め」しかし「防災ネタ」も仕込んだ4コマまんがを提案し、クライアントの快諾を得て、週1回更新で2ヶ月間連載しました。完成した作品はKOBE 鉄人PROJECT のWeb ページに掲載される共に、広報用チラシとして利用していただきました。

企業の広報ツールを制作「取材まんが」

企業の広報ツールを制作「取材まんが」

雑誌やWebで連載するまんがだけでなく、自治体や企業の広報ツールとしてのまんがも、まんがで社会とつながる接点の一つです。本学科では「取材まんが」という授業課題において、実際に流通する広報まんがを制作。「仕事としてのまんが制作」を経験します。

こうの史代さんの特別講義

こうの史代さんの特別講義

毎年、第一線で活躍するまんが家やイラストレーター、編集者を招いて特別講義を行っています。昨年度は『この世界の片隅に』の原作者 こうの史代さんをお迎えし、しりあがり寿教授と、コミティア代表の中村公彦さんを聞き手に開催。多くの学生や一般のお客様が来場し、ここでしか聞けない貴重なお話をうかがうことができました。