12月7日(土)・8日(日)に神戸・三宮周辺で二つのイベントが開催されました。7日には「旧居留地ホリデイズマーケット」が、7・8日には関連企画の「クリスマスマーケット2024 in 東遊園地」が行われ、この二つのイベントに本学プロダクト・インテリアデザイン学科(現:生産・工芸デザイン学科)とビジュアルデザイン学科と企業との連携によるプロジェクトが参加しました。
クリスマスマーケット2024 in 東遊園地
神戸の中心部に位置する東遊園地で、施設内の「URBAN PICNICラウンジ」にてクリスマスマーケットを開催しました。
当イベントには、学生および社会福祉団体A・B型作業所が参加し、協賛企業として地元のクリスマス用品を扱う中城産業株式会社、南貿易株式会社のご協力をいただきました。
本学からは、手作りクリスマス雑貨・展示品の販売、神戸フォントグッズの販売のほか、六甲の里山整備による伐採材を使ったクリスマスオーナメント作りと神戸フォントのハンコでオリジナルポストカードを作る二つのワークショップを開催しました。
また、音楽イベントでは神戸外国語大学のゴスペル部による合唱が行われました。
「URBAN PICNICラウンジ」には絶え間なく来場者が訪れ、地域の方々と学生が笑顔を交わしながら交流の時間を共有しました。
旧居留地ホリデイズマーケット
神戸の中心部から南に位置する旧居留地は、外国の貿易商人たちが暮らした面影が色濃く残り、異国情緒が漂うエリアです。
このエリアで、幻想的な電飾とホリデーの雰囲気に彩られたマーケットと、クリスマスのプレゼントが重ねられたようなクリスマスツリーが登場し、多くの来場者で賑わいました。
本学からは、神戸フォントグッズの販売とビジュアルデザイン学科榮元ゼミによるプロジェクションマッピングが参加しました。
神戸フォントは、神戸で働き・暮らす障がいのある方々とデザイナー、そしてデザイナーを目指す本学学生との共創による、グラフィックデザイン・アートを活用したソーシャルプロジェクトです。この旧居留地ホリデイズマーケットのイベントロゴタイプにも、神戸フォントが採用されています。
神戸フォントの取組み(株式会社プラスト)
https://plast-project.jp/service/kobefont
榮元ゼミによるプロジェクションマッピングでは、メイン会場の中央に出現した大きなクリスマスツリーに、榮元正博教授とゼミ生が制作した映像が投影され、幻想的な雰囲気を演出しました。