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志茂浩和教授の作品が「世界!オモシロ学者のスゴ動画祭8」で紹介されます(5月8日放送)

2024年05月02日 ニュース メディア掲載 企業向けのお知らせ 教員向け情報 成果・実績 大学院 芸術工学部 芸術工学教育センター

志茂浩和教授の映像作品が「世界!オモシロ学者のスゴ動画祭8」で紹介されます。
志茂教授が考案した独自の特殊映像技法である「SSF=Shimo Style Fantasmagoria(志茂式ファンタスマゴリー)」用いた作品は、これまでにもメディアやSNSで話題となり、大きな話題を呼びました。
是非、ご覧ください。

放送情報

放送局・番組名:NHK総合「世界!オモシロ学者のスゴ動画祭8」
放送日:5月8日(水) 午後7:57〜午後8:43
番組概要:世界中の学者たちが所蔵する「スゴ動画」の数々!一体何のために?不思議な実験や生き物の知られざる生態などがマニアックな解説とともに登場。
https://www.nhk.jp/p/ts/KZ9V71RXVZ/schedule/(外部リンク:NHK)

Shimo Style Fantasmagoria(志茂式ファンタスマゴリー)とは

映像であるにも関わらず、すりガラス越しに被写体が存在するように錯覚させる技法。すりガラス状の板越しに撮影した映像をポリカーボネイト中空越しに再生することで、映像での現象が中空板上で屈折する。これにより、見えている像が実在する板の影響を受けていると認知するため、結果的に映像感が消失し、被写体が実在するかのように錯覚する。これまでの展示では、全ての観客が錯覚することを確認している。
また、現実か映像かの判断がつきにくい為に、映像の内容に関わらず「怖い」と評価されることも多い。「弁天様」が話題を呼んだのは、映像内容・大きさと合わせて、現実か非現実かの判断が難しい「得体の知れないもの」と認知された為だと考えている。
特別な装置は用いず、一般的に販売されている材料、機材のみで構成されるため、応用範囲が広いという特徴がある。


作品「囚われる人」(志茂浩和教授YouTubeチャンネルより)
2019年に制作された当作品には本学の教職員、学生が出演しています。