ビジュアルデザイン学科の浜ゼミの学生6名が、障がいのあるアーティストと共同で制作したアート作品を、2027年開設予定の介護付有料老人ホーム「チャームプレミア甲南山手」の工事仮囲いに展示しました。
この展示は、株式会社チャーム・ケア・コーポレーションおよび神戸市との産学官連携による地域共創プロジェクト「BE HOMEプロジェクト」より生まれたものです。
◆参加学生(浜ゼミ3年生)
岩本乃里花さん、河端ちなつさん、椎林大和さん、山口晄大さん、吉村帆加さん、和多田成良さん


工事用仮囲いバナーデザイン展「みっくすじゅーす」
ワークショップでは5つの福祉事業所から計18名のアーティストが参加し、200点を超える作品が生まれました。本学学生はそれらをもとに、ミックスジュースの「いろいろな味がひとつになる」イメージを象徴とした12点のバナー作品を制作。工事現場の仮囲い全体をアート空間として再生し、地域に向けて“多様性が豊かさを生む社会”というメッセージを発信しています。
展示を担当した学生とアーティストの関わりが生んだ表現は、敷地が完成するまでの2年間、地域にひらかれたギャラリーとして人々を迎えます。


