本学教員・学生が神戸市プロジェクト『JR灘駅 南駅前広場 ~灘の森テラス~』に参加しました(建築・環境デザイン学科/ビジュアルデザイン学科)

JR灘駅南口の駅前広場が「灘の森テラス」として生まれ変わり、2025年7月1日に完成式が行われました。

2025年7月1日(火)『JR灘駅 南駅前広場 ~灘の森テラス~ 完成式』が開催され、式典には本学からも後述の教員および学生が出席しました。

神戸市のプロジェクト「リノベーション・神戸」の一環として再整備が進められていた本事業には、本学 建築・環境デザイン学科の長濵伸貴教授(株式会社E-DESIGN)および畑友洋准教授(畑友洋建築設計事務所)が設計担当して参加しました。
また、広場内に設置されたサインの監修はビジュアルデザイン学科の秋山伸教授が担当し、ロゴデザインは同学科の在学生 相澤尊さんが手掛けました。

JR灘駅 南駅前広場 ~灘の森テラス~
上から見ると本が開いた形に見えるデザイン。「灘」の画数を省略することで開放的で明るい印象に。
駅とまちのつながりを高めるバリアフリーを再整備。
木材を積極的に活用したベンチや日除け屋根を整備し、誰もが憩いくつろげる広場に。

今回の再整備では、「安全性の向上」と「駅前空間の魅力・利便性向上」の2つを大きな柱として、さまざまな工夫が施されました。

広場には居心地のよさを重視し、木のぬくもりを感じられるベンチや日除け屋根を整備。
さらに近隣の文化施設(ミュージアムロード)とのつながりを活かし、四季折々の植栽とともに、アート作品が自然と目に入る空間を創出するなど、街歩きがより楽しくなる工夫がなされ、利用者が憩える空間が広がりました。

新しい駅前空間「灘の森テラス」に、今後もご注目ください。