ニューサウスウェールズ大学と合同ワークショップを開催-The University of New South Wales × Kobe Design University-

ニューサウスウェールズ大学 (UNSW) インダストリアルデザイン学科 × 神戸芸術工科大学プロダクト・インテリアデザイン学科(生産工芸デザイン学科) 

2024年11月26日(火)、オーストラリアのニューサウスウェールズ大学(UNSW)と合同ワークショップを開催しました。

USNWは、 ニューサウスウェールズ大学はオーストラリア、ニューサウスウェールズ州にキャンパスを構えている大学です。
デザイン以外にも自然科学や工学、ビジネス、ITなど幅広い分野を有するオーストラリアの誇る優れた総合大学のひとつです。

今回のワークショップのテーマは、「Everyday Items Utilizing the Characteristics of Bamboo ~竹の特性を用いた日用品~」とし、大学の敷地内に自生している「竹」を材料としました。

ワークショップは、本学の曽和具之准教授による竹の特性や独特の加工法についてのレクチャーからはじまり、スケッチを介してのアイディア展開、そして実際のサイズの試作品制作へと、一気に駆け抜けました。

はじまる前までは、英語でのコミュニケーションに不安を感じていた学生もいましたが、デザインを学ぶ学生同士、絵や立体物を介して十分に意思を伝えることができ、笑いの絶えない活発な交流の場となりました。

最終発表会には、竹ならではの構造を持つインテリアエレメントや、お互いの文化背景を踏まえたプロダクトなどが並びました。

今回のワークショップをはじまりに、継続した学術交流・学生交流の機会を育てていくことが期待されます。