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ドイツのピナコテーク近代美術館にてアートジュエリー展覧会を開催しました。

2024年05月09日 生産・工芸デザイン学科 事務局 ニュース メディア掲載 企業向けのお知らせ 国際交流 教員向け情報 学生活動 アート・クラフト学科 成果・実績 大学院 芸術工学部 社会連携

2024年3月1日から4月1日の1ヶ月間、ドイツのミュンヘンにある「ピナコテーク近代美術館」にて、神戸芸術工科大学単独によるアートジュエリーの展覧会が行われました。Kunst(現代美術)・Graphik(グラフィックアート)・Architektur(建築)・Design(デザイン)を展示する美術館として世界的に有名なこの場所で、日本の大学が単独で展覧会に招聘されることは初めてであり、快挙と言えます。

ミュンヘンの同時期は、ジュエリーウィークという、ジュエリーとクラフトに特化した大規模なイベントが開催されており、街中の美術館やギャラリーやメッセで同時開催される展示を観るために、世界中のキュレーター、ギャラリスト、コレクターやアーティストが集まります。

そのような環境の中、本学でジュエリーを学んできた学生、卒業生たちの展覧会は、「オノマトペ」を展示コンセプトとしたのがユニークで、日本のカルチャーを想起させる展示什器の上に、それぞれの作品を陳列しました。

渡航できた学生たちは、現地の空気を感じながらドイツ内外のオーディエンスから生の声を聞くことができ、充実した時間を過ごしました。

展覧会の評価は大変高く、メディアに多数取り上げられて、日本でアートジュエリーを教育・研究する大学として神戸芸術工科大学の存在を強くアピールする結果となりました。

 

 

ピナコテーク近代美術館にて

展覧会会場

本学教員、学生、卒業生

谷岡理事長ゲストトーク 来場者