上田三根子教授、スズキコージ教授 特別レクチャーを開催

2024年3月7日（木）に、本学客員教授の上田三根子教授とスズキコージ教授が特別レクチャーを開催いたします。
レクチャーに加え、ワークショップや講評会、トークセッションなどもございますので、ぜひご参加ください。

日時：2024年3月7日（木）
　　　3～5限
開場：神戸芸術工科大学 ビジュアルデザイン学科棟1階 7101講義室
司会・進行：寺門孝之
予約不要。どなたでも聴講いただけます。

第一部　13時～15時
上田三根子教授「イラストレーションの力/おしゃれなキャラクターを描いてみよう！」

LION「キレイキレイ」シリーズ、プレイステーション用ゲーム「ぼくのなつやすみ」シリーズのキャラクターなどで圧倒的人気のイラストレーター上田三根子さんのミニレクチャーと課題発表、アドバイスをもらいながらキャラクターラフを描いて、即、講評会！

上田三根子教授
イラストレーター。
埼玉県生まれ。美術学校セツ・モードセミナー在学中、日本のファッション雑誌の黎明期から、雑誌イラストレーションの仕事を始める。以降50年以上にわたり、第一線で活躍する。明るい色使いと、オシャレなセンスは人気が高く、広告、書籍の装丁、ゲーム、キャラクター商品などに採用。現在は大学や専門学校でイラストレーションを教えるほか、雑誌のコメンテーターなど、幅広い分野で活躍中。東京イラストレーターズ・ソサエティ（TIS）会員。

第二部　15時～17時
スズキコージ教授「絵本の力/さがるまーたVSみらいのおやつ」

[ スペシャルゲスト ]
絵本の雑誌「さがるまーた」編集長：飯島未彩紀
画家・絵本作家：大畑いくの

「ブラッキンダー」「ドームがたり」「コーベッコー」・・・実に多数の超個性的な絵本、装画、壁画、ライヴペインティングなどで圧倒的な人気のスズキコージさんの、絵本発想と創作・制作プロセスの秘密を伺います。
また昨年末に創刊された絵本の雑誌「さがるまーた」の編集長、飯島未彩紀さんを招き、雑誌名の命名者でもあるスズキコージさんと対談いただきます。
さらに、画家・絵本作家の大畑いくのさんに絵本創作の秘密を伺います。

スズキコージ教授
1948年 静岡県生まれ。絵本や挿画のほか、イラストレーターとしてポスター・壁画・舞台美術などでも活躍。絵本に『あつさのせい？』（福音館書店）や『うみのカラオケ』（クレヨンハウス）ほか、多数。『エンソくん きしゃにのる』（福音館書店）で小学館絵画賞、『やまのディスコ』（架空社）で絵本にっぽん賞、『おばけドライブ』（ビリケン出版）で講談社出版文化賞を受賞。画集やエッセイ『てのひらのほくろ村』（架空社）も。

飯島未彩紀
1994年 長野県生まれ。2018年に講談社入社後、こども雑誌「おともだち」の編集を経て、現在は「げんき」「いないいないばあっ！」の編集に携わる。そのほか絵本やドリル、付録つきムックなど様々な単行本を担当。絵本雑誌「さがるまーた」企画発起人・編集長。

大畑いくの
1973年 神奈川県横浜市生まれ。 アメリカ・ワイオミング州のウェスタンワイオミングコミュニティカレッジで油絵を学ぶ。 2005年、東京・中野での初個展以来、数々の個展、グループ展、ライブペインティング、挿画の仕事で活躍中。 主な作品に、『貝になる木』（編集工房くう）『そらのおっぱい』（スズキコージ／文　農文協）『ハナノマチ』（白泉社）『土神ときつね』（ミキハウス）などがある。