～《 祝・LIQUITEX THE CHALLENGE2023　Vd.清田祥友輝 さん入選！ 》 ～

～《祝・LIQUITEX THE CHALLENGE2023 Vd.清田祥友輝さん入選！》～

Liquitex THE CHALLENGE　
アクリル絵具の代名詞である　
リキテックスが主催する学生向けアートアワードです。

今年度 LIQUITEX THE CHALLENGE2023にて、
ビジュアルデザイン学科 3年　清田祥友輝さんが入選されました。

おめでとうございます！！
入選50作品展示となる特別展も開催されました。
＊Website >> 

「錦秋・紅月の滾り」652mm×530mm　画用紙にリキテックス　2023

清田祥友輝さんより一言
コンペ入選、50人の入選者の中に自分の作品と名前があること、これには驚きしかありません。リキテックスWebサイトの入選者発表を見た時、「ようやく龍が、天を見上げたな」と思いました。幼い時から、地道に描き続けてきた龍です。私の成長と共に、鮮やさを増し、エネルギッシュに躍動してきた龍です。龍は私の生き方そのものとなりました。その龍の絵で今回入選することが出来ました。ようやく龍が日の目を見た。後は、天に昇って虹の龍になるだけ。自分らしく、自分のペースで、龍と共に昇ります。雲のかなたに。

龍のモチーフについて
当初は龍を描くと決めていたわけではないのですが、真っ黒に下地を塗り、限られた色で手を動かしていると、その色の跡が、龍がこちらを見つめて「俺を描け」と語りかける姿に見え、龍として絵を完成させました。

幼い時について
寝室に青龍の描かれたパズルが飾られており、父がプレイしていたゲームに龍の刺青が出ていました。
幼いながらも龍の、この世のものでは無い逞しさと強さ、カッコよさに憧れて描いていました。
 
なぜ今も描くのか
自身の氣や想いを最も乗せられるのが龍であり、自身の願いや想いの依代的な存在であるからです。
 
工夫した表現
筆を一切使っていない。ジェッソで凸凹した下地を作り、紙皿に絵の具を乗せ、下地に思いっきり叩きつけたり引き伸ばしたり、自身の氣のままに絵の具を操り、描きました。上からは、グロスポリマーメディウムを塗り、ツヤと発色を引き立たせました。