大学院 芸術工学研究科

芸術工学への学びを深めて新たな可能性を見出す

大学院では、「科学と技術」「人間と歴史」「芸術と文化」が融合する「芸術工学」に基礎をおき、デザインとアートの専門性を深めます。多様化する地域環境や情報および社会の課題領域に対して、デザインとアートが持つ構想力・コミュニケーション力・創造性に基づく新たな取り組みの可能性を示すことにより、社会に貢献する実践的教育と研究活動をめざしています。

総合アート&デザイン専攻 (修士課程)

芸術工学の専門性を高め、社会とつながる実践的教育による新たな創造の可能性を広げます。

芸術工学専攻 (博士後期課程)

斬新なテーマで個性豊かな研究を育み、新たな価値を生み出す創造活動に取り組みます。


大学院新着情報


本大学院の特色

神戸芸術工科大学大学院は、日本で希少なデザインとアートを総合的に教育研究する大学院です。大学院生たちはそれぞれが選択する15の専門プログラムの教育を受けるとともに、学術活動の基幹となるデザイン理論や最先端の科学技術を研究しています。

芸術工学とは、人間とその歴史を背景に、芸術文化の研鑽と科学技術を駆使したデザインとアートの学術活動を通して、時代や社会が求める高度な専門性に加えて、「豊かな発想力」や「柔軟な構想力」、そして新しい「確かな表現力」の実現を目的とする学問です。

大学院では、人間を取り巻く自然や社会文化との関わりを可視化する、メディア・映像・写真・CG・アニメーション・まんが・絵本・イラストレーション・造形・クラフト・テキスタイル等の「総合アートプログラム」から、物のシステムと人間のシステムを総合化する、環境・建築・ ID/ITデザイン・ファッションデザイン・ビジュアルデザイン等の「総合デザインプログラム」まで、多彩な専門プログラムを教育研究の対象に取り組んでいます。

このような展開は、大学院が国内外の大学と連携し、地域社会や企業そして、行政と密接に連携することで実現しています。特に2008年4月、神戸という開放的で先進的な街にある芸術系の大学として、神戸市と「デザイン都市・神戸」の推進のための連携協力協定を締結し、人材や知識・情報資源を生かすことになりました。

1993年の大学院開設以来,2014年3月までに,修士(芸術工学)の学位取得者429名、博士(芸術工学)の学位取得者52名を輩出し、その成果は国内外の企業や研究教育機関で評価され、各種コンクールの受賞や、芸術工学会論文賞、建築学会優秀論文賞を受賞する等,目覚ましい成果を上げています。皆さんも、この斬新でユニークな大学院で、充実した有意義な時を過ごしてください。

大学院の沿革

神戸芸術工科大学は、平成元(1989)年に、科学的知識と最先端の技術を駆使した芸術表現を教育研究する芸術工学の大学として設立されました。
平成5(1993)年には芸術工学の更なる確立を図り、大学院芸術工学研究科芸術工学専攻修士課程、総合デザイン専攻修士課程が設立され、次いで平成7(1995)年に芸術工学専攻博士前期・後期課程を開設、平成20(2008)年には芸術工学専攻を博士後期課程のみとし、修士課程に総合アート専攻を増設しました。
平成27(2015)年3月末までに、修士(芸術工学)の学位取得者450名、博士(芸術工学)の学位取得者52名を輩出し、国内外の大学・教育研究機関や専門職業人を求める産業社会においても一定の評価を得てきました。
そして平成27年4月より修士課程を総合アート&デザイン専攻に統合改編しました。

私達が基盤とする「芸術工学」とは

「芸術工学」とは、デザインとアートの学術活動を通して、「科学と技術」「芸術と文化」「人間と歴史」の学問分野を統合する学問分野と位置づけています。次世代をになう「デザイン」や「アート」の領域には、高度な専門性に加えて豊かな発想力や柔軟な構想力、そして確かな表現力が求められています。

本大学院のカリキュラムは、時代や社会が求める多様な「科学と技術」の活用を、人間の立場から総合的に「発想」し、「構想」「計画」し、「表現」「造形」する等のアカデミックアクティビティーを編成し「芸術と文化」「人間と歴史」等の諸科学と合わせて総合的に構成されています。

大学院では、これらのアカデミックアクティビティーを身につける基幹となる「基幹科目」と、専門性を深化させる「総合プログラム科目」「専門プログラム科目」、そして社会や時代の要請を体現する「プロジェクト科目」(総合プロジェクト)を有機的に連携させています。

芸術工学イメージ

大学院シラバス