- 作者情報
- 卒業生 生産・工芸デザイン学科 高 永宰
プロダクト・インテリアデザイン学科卒業(2024年度卒業)。
卒業制作展「神戸芸術工科大学卒展カオス2025」にて、学科賞・学生賞を受賞。
STORY
制作ストーリー

樹脂メーカーでは、製品を生産するために大量のプラスチックが使用されているが、その生産量に比例して、生産ラインで多くのプラスチックが廃棄されている。特に、廃棄の主な原因は「調色」にある。希望する色を得るためには何度も調色を繰り返す必要があり、その過程で規定外の色となったプラスチックが廃棄される。また、異なる色を生産する際には色が混ざってしまい、品質基準を満たさないため使用不可能になったプラスチックも全て廃棄されている。
これらの廃棄プラスチックは再利用が難しく、環境負荷の増大にもつながっている。本研究では、これらの廃棄プラスチックに新たな価値を見出し、資源の有効活用と環境負荷の軽減を目指すため、「HI PLA Project」を実施した。
本プロジェクトでは、廃棄プラスチックを選別、洗浄、粉砕、加熱し、再加工することで、新たなマテリアルとして活用する可能性を研究した。