罪業流転

作品情報

「罪業流転」

ホラーサスペンス 尺:22分。本作は、老子の「道德経」にある「種其因者須食其果(たねそのゆえものをうえばそのみのりをたべざるべからず)」という言葉に象徴されるように、悪行は必ず自分自身に返ってくるという因果応報のテーマを描いた短編映画。

KOBE DU PORTFOLIO

作者情報
在学生 メディア芸術学科 于 广博(ユウ コウハク)

中国黒竜江省出身。2021年映像表現学科映画コースに入学し、神戸で映画を学ぶ。学生時代に、石井岳龍監督の映画『自分革命映画闘争』に出演する。短編映画「罪業流転」の脚本・監督・編集を担当。また、音楽MV「初唤」の撮影・編集にも携わる。特に、ホラー・サスペンス映画が好み、映画撮影、脚本・演出、編集に興味を持つ。将来的には、映画監督として、多くの人々に感動を与えられるような作品制作を目指している。

STORY

制作ストーリー

あらすじ

莫(バク)は旧友の付(フウ)を訪ね神戸にやってくる。 同じ頃、借金取りの前田に追われた馬(バ)は街中を逃げ回り、付とぶつかってしまう。 それぞれの人物が起こす悪事とそれぞれに対する制裁を描いた物語。


授業内で様々なシチュエーション撮影に挑戦

3回生の授業内撮影にて制作。劇中内では中華料理屋でロケーションの他、スタジオでの特殊撮影、および物語の重要な要素である車の撮影等に工夫をしている。

第17回TOHOシネマズ学生映画祭のショートフィルム部門にノミネート

本作『罪業流転』はTOHOシネマズ日比谷(東京)で開催された第17回TOHOシネマズ学生映画祭のショートフィルム部門にノミネートされた。

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