芸術工学会 第34回秋期大会が開催されました

10月24日( 土)に芸術工学会2026年度秋期大会が本学で開催されました。100名を超える参加があり、口頭発表、ポスターセッションを通して活発な議論が行われました。

基調講演には坂茂氏をお招きし、これまでの作品紹介やその時に考えられたこと、そして30年以上取り組んでいる災害支援活動についてご講演いただきました。

シンポジウムでは鶴岡慧子氏から、「 映画制作を通して体験してきた誰かの故郷と出会うこと、プロセスや経験が創造しうること」について、永田宏和氏からは、「 神戸を拠点に取り組まれてきた防災教育や子どもやシニアを対象にした‘地域を豊かにする社会課題プロジェクト’」についてご紹介いただきました。

秋期大会にあわせて、ギャラリーセレンディップで「震災復興過程でのデザインの役割に関する実証的研究」( 神戸芸術工科大学コア研究/長野真紀、黄國賓、近藤聡、曽和具之、萩原こまき)の中間発表展示も行い、多くの来場者に観覧いただきました。

大会内容

テーマ
「希望を耕すアートとデザイン-神戸から」

基調講演
坂茂 「作品づくりと社会貢献の両立を目指して」

シンポジウム
鶴岡慧子(神戸芸術工科大学 准教授) 「〈映画 を作るプロセス〉が創造しうるもの」
永田宏和(NPO法人プラス・アーツ 理事長) 「クリエイティブでまちや人を豊かにする」

芸術工学会

デザインについての基礎的学問である「芸術工学」の碓立を目指し、デザインに関する学術的交流の拠点として1992年に設立された学会です。本学の初代学長吉武泰水先生が初代会長となり、人間にかかわる関係諸学を総合的にとらえる視点を持つ「芸術工学」の学術的研究の振興、情報の交流、国内外のデザイン関係機関との交流を目指して、研究活動を続けています。