須磨区禅昌寺町「COMMONS HOUSE」が完成!(産官学連携プロジェクト)

2024年度「リノベーション総合実習」の優秀案から誕生した建築「COMMONS HOUSE(コモンズハウス)」が完成し、2月22日に内覧会が開催されました。本プロジェクトは、大和船舶土地株式会社を事業主体とし、神戸市環境局資源循環課、みんなのうえんの協力のもと、産官学連携により進められました。

優秀案に選出された環境デザイン学科(現:建築・環境デザイン学科)の別所綱さん、池田ひかるさん、香川夢翔さんに加え、他学年の学生も参加し、株式会社文化工学研究所の指導のもと実現しました。また、文化工学研究所には本学卒業生の髙森さんが在籍しており、本プロジェクトにも参画しました。卒業生の協力も得ながら、世代を超えた連携により完成へと至りました。

内覧会には関係者や地域の方々、在学時に関わった卒業生も来場し、地元で愛される「ITAYADO COFFEE」「林パン商店」による出張販売も行われるなど、会場はにぎわいを見せました。

コモンズハウス外観
コモンズハウス外観
川北健雄 前教授の挨拶
藤山哲朗教授の挨拶
齊木崇人名誉教授の挨拶
4年生別所さんの説明
タイルはワークショップを通して、
学生と地域の方々が協働しながら一枚一枚敷設
学生自らが説明
集合写真

「COMMONS HOUSE(コモンズハウス)」とは?

昔から地域には、人々が共同で利用する共有資源「コモンズ」が存在します。本プロジェクトでは、さまざまな人や活動が集まり、コミュニティをつないでいく拠点となる施設を提案しました。近隣の「みんなのうえん禅昌寺」とともに、みんなが集まる家という意味を込めて「コモンズハウス」と名付けました。

3月2日には、コモンズ内に「エコノバ ぜんしょうじ資源回収ステーション」がオープンします。「エコノバ」は、プラスチックをごみではなく資源として循環させる取り組みです。種類別に回収されたプラスチックは、ペットボトルや日用品、自動車部品などへと生まれ変わります。

ひとのつながり=輪=循環をテーマに、プラスチックのリサイクルと地域交流が交差する、新たな資源回収と交流のステーションです。

エコノバの目印
コモンズハウス内には資源ごとの回収ボックスを設置

「みんなのうえん禅昌寺」

「コモンズハウス」の近くに位置する「みんなのうえん禅昌寺」は、2025年4月にオープンしました。おいしい野菜づくりはもちろん、自分たちが欲しいものや実現したいことを、力を合わせてつくり続ける農園です。この農園には、自分の区画を持てる「貸農園」と、野菜づくりにとどまらず多様な活動をみんなで行う「共同活動」があります。共同活動はどなたでも無料で参加できます。内覧会当日は、みんなのうえんによるワークショップが開催され、地域住民の方々とともにじゃがいもの植え付けが行われました。

「みんなのうえん」公式サイト

https://minnanouen.jp/