しりあがり寿客員教授・個展「光と羅漢s」開催のお知らせ

客員教授のしりあがり寿先生が、京都のお寺、東福寺 塔頭 光明院で個展を開催します。光明院での個展は3年ぶり2度目となります。前回の焼き絵とはまた違った、墨絵の世界を展開。お寺ではお馴染みの[羅漢さん](悟りをひらいた聖者)をシンプルな墨絵で描きます。重森三玲のお庭が美しい光明院の絶景と、しりあがり寿先生の描くユーモラスな[羅漢さん]の織り成す、この時だけのゆるやかに解き放たれたひとときをどうぞお楽しみください。

個展「光と羅漢s」

日 時:2025年7月5日(土)〜7月21日(月)
会 場:東福寺 光明院
入場料:500円

プロフィール

しりあがり寿(しりあがり・ことぶき)

まんが家
1958年生まれ。多摩美術大学を経てビール会社勤務の傍ら、1984年「少年サンデー増刊号」誌上にて『流星課長』でデビュー。当初はギャグ・パロディマンガを中心としたが、90年代に入るとペーソスに満ちた人生の悲喜劇を描くように。『真夜中の弥次さん喜多さん』『地球防衛家のヒトビト』『あの日からのマンガ』など幅広いジャンルのマンガ作品を手がける一方、近年は現代アートでも活躍中。神戸芸術工科大学客員教授。