2024年11月18日(月)から 22日(金)に本学エスパースKDUにおいてアート・クラフト学科企画 国際交流展「INTER CULTURA」を開催しました。
東南アジアの芸術と文化の中心地である古都ジョグジャカルタ(インドネシア)を拠点に活動する5名のアーティストの方々との連携により実現した本展。
期間中の11月21日(木)には、出品アーティスト/国立芸術大学ジョクジャカルタ校の教員であるスワルノ・ウィセトロトモ氏による講義、出品アーティストのバンバン・ヘラス氏によるドローイングワークショップを開催しました。
午前中の講義では、インドネシアが近代化する中で生まれた絵画作品群の解説やジョグジャカルタのアートシーンについてのお話をお伺いし、その後、展覧会会場で出品アーティストの方々と歓談しました。
午後からのワークショップでは、ヘラス氏による墨を使ったドローイングのデモンストレーション、その後、みんなで野外に出てキャンパス風景のドローイングを描きました。最後に、完成した学生作品を「INTER CULTURA」展の会場の一角に展示しました。
短い期間での交流活動ではありましたが、出品アーティストの方々の卓越した表現力と制作に対する熱量に大いに刺激を受け、インドネシア芸術文化についての理解を深めることができました。
今後も学科ではアート・クラフトの専門性を活かした国際交流の活動を進め、グローバルな視点を養い、多様な創作活動を行うことのできる環境づくりを目指していきます。