TAGASHIRA Akinori
CAREER
主な経歴
- 職位
准教授
- 大学院
大学院芸術工学研究科
- 2024年度入学の4学科名称
生産・工芸デザイン学科
- 2023年度入学までの7学科名称
プロダクト・インテリアデザイン学科
- 生年
1979年
- 最終学歴
九州芸術工科大学芸術工学部工業設計学科卒業 2001年／九州芸術工科大学大学院芸術工学研究科芸術工学専攻修了 2003年
- 学位
修士(芸術工学)
- 専門分野
家具デザイン／インテリアデザイン／デザインディレクション
- 主要担当科目
デザインの現場を語る（学部）、プロトタイプモデリング（大学院）他
- 主な職歴
株式会社E＆Y
- 所属学会
芸術工学会
- 所属学会(役職)
芸術工学会
- 主な業績
[作品]CORKER 2011年／ [作品等掲載]INTERNI（JUN 2011）／ [展示会出展]（DESIGN SOIL）SaloneSatellite 2011〜2013、Ventura Lambrate 2014〜2017
WORKS
主な実績
CORKER stool
コルク特有の弾力を構造に活かしたスツール。組み立てはとても簡単。脚をリングに引っ掛けて、瓶に栓をするようにコルクを押し込むだけで脚が固定され、自立する。荷重がかかればより強く締まるので、座る行為そのものがスツールを強くする要素となる。
2011
淡路瓦展示ブース
淡路島の伝統産業である、淡路瓦のPRのための展示ブース。屋根瓦だけでなく壁や床に使う景観材、小物などを展示する。淡路島を囲む海を象徴するブルーと青海波の紋様をあしらった外壁と、白木の格子や黒染めした杉板を使った展示什器などで、淡路瓦の伝統や世界観を表現した。
2016
日曜日のBar 看板
京都で日曜日だけ営業するバーの看板。のんびりした時間を過ごす穏やかな店に合わせて、2.5mm厚の合板を使ってゆらゆらと揺れる看板をデザインした。一見固そうに見えて風を受けて揺らめく姿で道ゆく人の足を止めてバーへと誘う。
2018
Little Forest 展 展示デザイン
学内ギャラリーで開催した、Design Soilの作品展。合板やスタイロフォームなど、ホームセンターで手に入る材料だけで展示を構成。外光が入りすぎる建築に加えてコロナ禍で換気のために可動壁を使えず、照明が効かないという問題に対して、窓際に設置した展示什器の壁や、ルーバー状に垂らした防草シートで、ロビーの明るさや換気を確保しつつ、展示室の暗い環境を実現した。
2021
Harvest 展 展示デザイン
六本木のAXISギャラリーで開催した、Design Soilの作品展。遠方での大規模展示会で、設営時間が確保できない問題に対して、Design Soilの活動の拠点である学内ラボで使用しているスチールラックを展示什器として使うことで解決。作品が生み出された現場の空気を展示会場にも再現した。
2022
学園都市駅ユニバドームベンチ
神戸芸術工科大学卒業生のデザインユニットMORN DESIGN STUDIOと共同でデザインしたベンチ。ユニバドームの物語やイベント時の使われ方、この場所を訪れる人々の行動を丁寧に観察し、古代ギリシャの劇場のように内側を向いて座ったり、外側を向いて寄りかかって休息する等の様々な行為を受け止める形をデザインした。
2024
