OKAMOTO Koki
CAREER
主な経歴
- 職位
教授
- 大学院
大学院芸術工学研究科
- 2024年度入学の4学科名称
芸術工学教育センター
- 2023年度入学までの7学科名称
芸術工学教育センター
- 生年
1967年
- 最終学歴
大阪大学大学院文学研究科前期課程修了
- 学位
文学修士
- 資格
学芸員資格
- 専門分野
博物館学／西洋美術史
- 主要担当科目
博物館概論（学部）、比較芸術論（大学院）他
- 主な職歴
兵庫県立美術館学芸員
- 所属学会
民族藝術学会
- 所属学会(役職)
民族藝術学会
- 主な業績
[主な展覧会企画]「山本六三展―幻想とエロス」2009年／「水木しげる・妖怪図鑑」2010年／「奇想の版画家 谷中安規展」2015年／「怖い絵展」2017年／「M氏コレクションによるJ・J・グランヴィル」2018年／「恐竜図鑑―失われた世界の想像/創造」2023年／[論文・エッセイ]「Ｊ・Ｍ・Ｗ・ターナーの地誌的風景画」（『ヴィクトリア＆アルバート美術館所蔵英国ロマン主義絵画展』図録エッセイ）2003年／「最後の妖怪絵師・水木しげる」（『水木しげる・妖怪図鑑』展図録エッセイ）2010年／「ロマン主義芸術の主題としての夢」（『怖い絵展』図録エッセイ）2017年／「｢怖い絵｣展の功罪」（『Arts/民族藝術学会誌vol.36』報告）／「人魚―受肉化した幻獣」（『ハリー・ポッターと魔法の歴史』展図録エッセイ）2021年／「初期古生物絵画における崇高と死の表現」（『恐竜図鑑―失われた世界の想像/創造』展図録エッセイ）2023年
WORKS
主な実績
特別展「恐竜図鑑―失われた世界の想像/創造」
兵庫県立美術館で開催した特別展のキュレーション。恐竜が“発見”された19世紀前半の奇妙な復元図から、チャールズ・R・ナイトやズデニェク・ブリアンなど20世紀の巨匠による恐竜画、サブカルチャーやファインアートの領域に現れた恐竜像、さらには最先端の研究に基づく現代のパレオアートまで、絶滅生物のイメージの歴史を約150点の作品・資料で概観した。産経新聞社との共同企画。
2023
特別展「怖い絵展」
兵庫県立美術館で開催した特別展のキュレーション。ドイツ文学者・中野京子氏による人気エッセイ『怖い絵』の世界観を元に、近世から近代にかけてヨーロッパ各国で描かれた油彩画や版画から約80点の「怖い絵」を選び出し、「神話と聖書」「怪物、悪魔、地獄」「異界と幻視」「現実」「崇高の風景」「歴史」という6つのキーワードに沿って紹介した。産経新聞社、上野の森美術館との共同企画。
2017
特別展「水木しげる・妖怪図鑑」
兵庫県立美術館で開催した特別展のキュレーション。漫画家・水木しげるが『妖怪図鑑』」のために描いた妖怪画から、特に有名な日本の妖怪88種を「里の妖怪」、「山の妖怪」、「水の妖怪」の三つのパートに分けて紹介するとともに、それらのイメージの源泉となった百鬼夜行絵巻、鳥山石燕の「画図百鬼夜行」シリーズ、歌川国芳、河鍋暁斎、月岡芳年らの錦絵を併せて展示した。
2010
小企画展「山本六三―幻想とエロス」
兵庫県立美術館で開催した小企画展のキュレーション。時代の趨勢から距離を置き、独自の幻想的世界を追求した孤高の画家・山本六三の画業を約90点の絵画と版画で紹介した、地元の公立美術館として初めての回顧展。
2009
