MORIYAMA Akiko
CAREER
主な経歴
- 職位
教授
- 大学院
大学院芸術工学研究科
- 生年
1953年
- 最終学歴
東京藝術大学美術学部芸術学科卒業
- 学位
学士
- 専門分野
デザイン情報学／デザインジャーナリズム
- 主要担当科目
芸術工学特論B（大学院）
- 主な職歴
通商産業技官（特許庁意匠審査官）、国際デザイン交流協会企画調整課長、日経デザイン編集長、武蔵野美術大学教授（デザイン情報学科）。NHKハート展詩選考委員、三宅一生デザイン文化財団理事、日本デザイン振興会評議員、福井県立大学理事
- 所属学会
芸術工学会（元副会長）
- 主な業績
［ 単著］『まっしぐらの花—— 中川幸夫』2005 ／『石元泰博——写真という思考』2010 ／『新井淳一——布・万華鏡』2012 ／『デザインジャーナリズム 1987→2015』2015 ／『詩劇 花はくれない（BENIBANA : Flowering Spirit2018）』日英併記、2018 ／『遠藤彰子《鐘》のすて』2020 ／『遠藤彰子《四季》のすべて』『遠藤彰子〈白い絵〉〈黒い絵〉』2021 ／『中川幸夫—花の奇跡—』『石元泰博—眼の奇跡—2022 ／『新井淳一—布の奇跡—』2023など。[監修・共著]『カラー版 日本デザイン史』2003 ／『Gマーク大全 グッドデザイン賞の50年』2007、『同 60年』2017
WORKS
主な実績
＜奇跡＞シリーズ（単著、新書判、風骨庵、デザイン：杉下城司）
前衛いけ花作家・中川幸夫（1918~2012）、モダニズムの写真家・石元泰博（1921-2012）の没後10年、テキスタイルデザイナー・新井淳一（1932-2017）の没後5年で企画した増補改訂の評伝である。第二次大戦後、各分野に革新をもたらした表現者の営為には、造形をめぐる圧倒的な深度がある。
『中川幸夫—花の奇跡—』Nakagawa Yukio: An Artist Who Devoted His Life to Flower（2022年３月刊）
『石元泰博—眼の奇跡—』Ishimoto Yasuhiro: Beyond the Eye that Shapes（2022年10月刊）
『新井淳一—布の奇跡—』ARAI Jun-ichi: The Dream Weaver（2023年３月刊）
2022～2023
＜一作一冊＞シリーズ（単著、B 5判変形、美学出版、デザイン：新保韻香）
巨大な絵画、たとえば1000号の精緻な具象画を読み解き、その内容をだれかに伝えるのは容易ではない。そのため、通常の図録や作品集とは異なり、遠藤彰子（1947年生まれ）の代表作をカラーの部分図ごとに読解付きで多数掲載した。現存作家で一作（連作含む）一冊の書籍発刊というのは例がないだろう。
『遠藤彰子《鐘》のすべて』（2020年３月刊）
『遠藤彰子《四季》のすべて』（2021年３月刊）
『遠藤彰子〈白い絵〉〈黒い絵〉』（2021年10月刊）
2020～2021
