IZUMI Masafumi
CAREER
主な経歴
- 職位
助教
- 2024年度入学の4学科名称
メディア芸術学科
- 2023年度入学までの7学科名称
まんが表現学科
- 生年
1981年
- 最終学歴
和光大学大学院社会文化総合研究科修士課程修了 2010年
- 学位
修士（学術修士）
- 専門分野
まんが表現論／評論史
- 主要担当科目
キャラクター論（学部）他
- 主な職歴
株式会社日本エルデイアイ
- 所属学会(役職)
⽇本映像学会／芸術⼯学会／⽇本マンガ学会／日本アニメーション学会
- 主な業績
［著書］「<世界>と<恋愛>―新海誠の作品をめぐって」『アニメは越境する 日本映画は生きている 第6巻』（共著） 岩波書店pp.105-130 2010年／［論文］「マンガにおける『映画的手法』と『コマ』の相互関係について」、日本映像学会関西支部第54回研究会（報告）2008年／「ジャンルとしてのデスゲーム考察」日本映像学会関西支部第96回研究会（報告）2023年
WORKS
主な実績
「安彦良和全漫画解題」「ユリイカ 第39巻第11号」（単著、青土社、pp.195-210）
漫画家安彦良和の全著作解題を担当。「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザイン、まんが化、再アニメーション化などを手掛ける著者だが、歴史漫画家としてのキャリアについて、その思想性と、少年を主人公に据える故に生まれる少年漫画としての側面に着目した作品解題を作成。
2007
「<世界>と<恋愛>―新海誠の作品をめぐって」『アニメは越境する 日本映画は生きている 第6巻』（共著、岩波書店、pp.105-130）
アニメーション作家新海誠の『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』と「セカイ系」について論じた作家論。演出技法としてコンスタティブ（事実面）には救いがないのに、パフォーマティブ（美術、音楽等の演出面）には多幸感あふれる演出の変遷について着目した。
2010
「ジャンルとしてのデスゲーム考察」日本映像学会関西支部第96回研究会（報告）
デスゲーム映画の変遷を辿りジャンルとしての法則を分析すると、2000年に公開された「バトル・ロワイアル」以降、作中の登場人物として大きな役割を得ることとなった運営側の人間をその後のデスゲームものを読み解く重要なポジションとして考察し、2021年Netflixによって全世界で大ヒットとなった「イカゲーム」の特異性について発表した。
2023
