八島健介/∞


八島健介 日本大学大学院 生産工学研究科建築工学専攻 1年

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[講評]
ティッシュペーパーのきわだっていることは、柔らかいのに、かたちを保持できるというところでしょう。しかも、なめらかで、軽い。そこが、ほかの紙とは、ずいぶん違っている点。そんな素材が生むかたちを、実際の大きさにまで大きくしていったとき、その質を変えずに、どう現実化できるか。そこが難しい。まだまだ難題が待っていますが、でも、大変にすばらしい出発点だと思います。(青木淳)

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青木先生、ご講評ありがとうございました。

ティッシュペーパーを建築に置き換えて考えてみたとき、外部からの要因に対して繊細に影響を受けるということに魅力を感じました。
また内部からの要因により、かたちが浮かび上がり、外部と内部が相互に関係しあう新しい場所がつくれるのではないかと考えました。
そして、青木先生のご指摘にあるように、その素材の生むかたちをどうやって現実化できるのかということが一番の問題だと感じています。

今後は、その問題に対してどのような可能性があるのかということを考えていきたいと思います。

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たとえば1mm厚くらいの鋼板なのかな、と想像します。そのままだと、弱すぎて、かたちをつくることができません。でも、皺がよると、皺と平行する方向には強くなる。そういうことをきっかけに考えることができるかもしれません。

ティッシュペーパーにとっての人間の手ほどの大きさの圧縮機はなさそうなので、さて、どうすればいいのだろう。そういうことをきっかけに考えることができるかもしれません。

ティッシュペーパーをまるめる。紙の元に戻ろうとする力で、少し膨らむ。ティッシュペーパーを雑巾のように絞る。紙の元に戻ろうとする力で、少しゆるむ。ということは、その素材自体がもつ復元力を込みにしてできあがるかたちということになるのだろうか?そういうことをきっかけに考えることができるかもしれません。

どんな出発点から考えていけばいいのか。そればかりは、八島さん自身が、まるめたティッシュペーパーに、理屈でなくて、感覚の上で、どんな魅力を感じるのかということによるものでしょう。期待しています。

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