
大学と学生が地域社会で活躍
神戸市とデザイン都市推進のための包括協定を締結、次いで三木市、兵庫県商工会連合会と締結。まちづくり、産業活性化、アートイベント、ワークショップ、ポスターデザインなど、教員と学生達とさらなる活動を展開しています。また、齊木崇人学長が神戸市の「 都市戦略 」を司る統括監に就任しデザイン都市神戸を推進しています。
ユネスコクリエイティブシティーネットワークへの参画
神戸市がユネスコから創造デザイン都市に認定され、神戸市と連携する大学として、2009年11月に世界8カ国の大学とユネスコプログラムWAT_Kobe2009を実施し、神戸の都市デザインを提案しました。2010年は、世界のデザイン都市とともにユネスコ主催のポスターデザインコンペティションに参加しました。
「神戸ビエンナーレ2011」開催
日本のそして神戸の歩みと今の彩りにアートの力を注ぎ、そのキラメキを世界に発信する「 神戸ビエンナーレ2011」が2011年10月1日~ 11月23日に開催されます。教員と学生達は作品の制作活動とあわせてコンペに応募しています。入選者は10月に向けて制作活動を開始しています。
「クムルス」に参加し世界の基準で活動
世界43カ国165大学が連携するデザイン・アート・メディアの教育研究組織「クムルス」のメンバーとして活動し、アジアからデザインとアートの新潮流を生み出します。
ミラノサローネサテリテに出展
2010年4月にミラノサローネサテリテに、デザイン系大学の日本代表として出展し、高い評価を得ました。2011年も引き続き出展し、プロジェクトを世界へ発信します。
アジアンデザイン研究所の活動
2010年4月にアジアンデザイン研究所が開設。杉浦康平(アジアンデザイン研究所所長)を中心に2010年6月の開設記念国際シンポジウムでは「アジアのかたちとデザイン」をテーマに『 動く山…この世とあの世を結ぶもの』を開催しました。2011年度は『 平安期に曳き出された「 標山 」を古文の記述にもとづき、近年の日本の山車研究の成果を加えて復元、絵画化する』というテーマで、RIAD(Research Institute of Asian Design)/KDUと國學院大學の共同プロジェクトを進めていきます。
株式会社 神戸デザインクリエイティブの開設
設置母体の谷岡学園が出資し次世代のクリエイターを養成する産・官・学の共同連携事業をめざした株式会社を設立。デザイン・アート・メディアの収益事業を行い、KDU卒業生の雇用を創出し、地域経済の活性化に貢献します。