神戸発信イーブン・アート・プロジェクト

〒651-2196　神戸市西区学園西町8-1-1

cannow2006
2006年3月30日～4月2日・原田の森美術館にて

アートなら、きっとみんながイーブン。アートを通じて、子供たちを健全に育成する試み。
		「第三回ユニバーサルデザイン全国大会」の参加を通して、たくさんの方から様々な反応をいただきましたが、その中の一つに青少年育成文化芸術団体「ぷちぱんそー」があります。ぷちぱんそーでは子供たちが通う絵画教室を開催されており、健常の子供だけではなく、障害をもつ子供にも広く門戸を開いています。
原画作者とeapメンバー
展示準備の様子		私たちeapは知的障害をもつ青年と共に、エイブルアートのブランド展開、商品化を企画することになりました。

「CANNNOW2006」という展示会にて「みっくすさいだー」というブランドを発表しました。「CANNNOW2006」とはアートで子供を育むという理念の下、子供と大学・企業・行政をつなぎ、社会の中で子供が育むしかけをつくることを目指した展示会です。テーマは“こどもがつくる人・まち・こころ” 。	みっくすさいだーオリジナルデザインのトートバッグ
原画
私たちは知的障害をもつ青年が描いた絵を原画にテキスタイルデザインを制作し、その生地を使ったタペストリーやクッションカバー、かばんなどのサンプルを制作しました。原画の魅力や個性を尊重しつつeapの学生たちがデザインという付加価値を付け加えることで、デザイン性、アート性の高い作品を生み出すことが可能になりました。

みっくすさいだーブース展示の様子

展示準備の様子

このプロジェクトでは、even（イーブン）というキーワードを通じて様々な立場の人たちとコミュニケーションをとりながら、ものづくり・コトづくりを推進しました。