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特派員だより(2012年度以前)

卒展インタビュー!

Update: 2012/02/15 @1年生特派員(りよ)


卒展インタビューです!

2月10日~12日まで原田の森ギャラリー兵庫県立美術館で行われた卒展で、奨励賞や学長賞を受賞された方々にインタビューをさせて頂いたので、その記事を上げていきたいと思います。


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一人目は瀬光真莉子さんです!

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こちらが瀬光さんの作品です。
シートが綺麗で内容が濃く、文章の多い印象でした。


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それではインタビューの模様をお送りします!


以下の文では瀬光さん→S りよ→R とします。

R:受賞おめでとうございます。受賞された時の気持ちを聞かせて下さい。

S:んーと、気持ちですかー(微笑みながら
えー、まずは正直(受賞の可能性が)自分はないと思っていたから、すごくびっくりした・・・。
というのも、あたしの作品自体が建築を設計したというよりは、環境をよんでどうしたとか、システムとかソフト面の所が強くて、なんかそういうところをやったから、ちょっと提案として弱かったのかなという思いがあったから、発表はできたけどそれで十分だと思ってたのね。まさか賞を頂けるとは思ってなかったから。
そういう、環境をよんだことを評価してもらえたのがすごく嬉しかったです。

R:論文も受賞されていましたよね!

S:んー!それもびっくりしてダブル!みたいな。笑
しかも選抜発表で最後にああいう公式な場所でプレゼンできる機会を頂けたことが、すごく嬉しくって。
んー、よかったです。フフ

R:本当におめでとうございます。
あと、卒制で模型を作っていくときに大変だったなと思ったことはありましたか?

S:あー、模型を作るのは後輩にすごく助けてもらったので、ありがとうございますっていうのが一つと、
あと私の場合は設計をメインに作ったというのではないから、イコール模型をリアルに作るのは大事では無いなって思っていて、それよりも雰囲気だったり、街中への提案だったり、全体像が見えるようにする事の方が大事だろうと思っていて、

R:模型を分けていますよね。


20120215_2.jpeg

S:そうそう、広い範囲でやるから広い範囲全部を模型で示せば良いっていう訳ではないなと思ったから、その五つの提案の部分を作つくりながら、今回の提案ではこういう風に(上の写真でわかるように、模型と模型を糸でつないでいますね。)糸を使って、全体がつながってるよっていうのを模型以外での表現をしようと思って。

R:そういう意図があったんですね、気づかなかったです・・・。

S:本当にー?言って良かった。笑

R:後、最後に次に卒制をされる方とか、私たち(一回生)みたいにまだまだ具体的な事は分からないんですけどいずれ卒制を迎える人たちにアドバイスをお願いします!

S:アドバイス!?笑
あー、でも私が卒制を通して一番に思った事は、過去の作品だったり作品集(PRAXIS)だったり、なんかそういう人の作品を見るっていうのはすごく大事なんだけど、その中にあなたの卒制は無いよ、っていうのをすごく言いたくて・・・。
というのも、それのプレゼンテーションの方法とか図面とかコンセプトとか組み立て方っていうのは参考にしていいんだけども、あくまでも自分がやりたい事とか表現したい事とかがない限りは、あなたの卒制にはならないっていうのをすごく伝えたい。
今回、私自身も地元で何かしたいっていう想いだけで最初やってた時に、中間公表とか前半の頃は全然プランを組めてなくて、「あなたの地元だからやる、ていうだけでは駄目よ。」っていうのはすごく言われてて、そこに何か問題意識だったり、こうしたい!っていう想いがあって、
それを建築で表現しなきゃなんないのに、想いだけがあるだけじゃあ駄目だってこともすごく言われてた。
で、そうなった時に自分の想いがあってそれを表現するために建築の技法を使う、じゃないけど、都市計画でした方が良いのか、設計をメインにやった方が良いのか、そこは色々手法があると思うから、まずは自分が本当にやりたいことや言いたい事を見つけて、それを建築だったり何かで出すということをしないといけないと思う。

R:うーん、難しいですね・・・。(このとき私の頭は瀬光さんのお言葉を吸収すべく、フル回転でした。笑)

S:むふふ、なんて言うんだろう
それをする時に、流行だったり誰かの表現をまねるっていうことでは無くて、自分がこれの方が伝わりやすいかなって思うのを選ぶ方が絶対に良くて、私の場合もソフトな提案なのに図面を描いちゃったりしたとこがあって、それが結構色々な方に「どっちやりたかったの?」って、聞かれる事がすごく多かったから・・・苦笑
そこが矛盾してたのかなと思って、ソフトな提案をもうちょっとしっかり見せていけば良かったのかなと思ってる。
だから・・・自分のやりたい事をやって欲しい!っていうのが一番かな?笑

R:一つに絞ってということですよね。

S:他の人の事は気になるだろうけど、あくまで自分との戦いだから。

R:孤独なんですね・・・。

S:孤独!笑
そう、孤独なんだけど、みんなで一緒に卒制頑張ってる時はすごく楽しかった!
そんな感じかな?笑

R:ありがとうございました!


ということで、卒展のお忙しい中インタビューに答えて頂きました。
瀬光さんのお言葉が一つ一つすごく印象的でした。
特に、人の卒制の中に自分のものは無いのだと言う言葉、自分の好きなこと、やりたい事をやってこそなのだと思いました。

次も、奨励賞を受賞された方のインタビューをお送りしたいと思います!
お楽しみにです!

 

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