学科ホーム卒業生紹介

進路・資格

卒業生一覧

金谷 聡史 Satoshi KANATANI

Profile

2006年 神戸芸術工科大学 環境デザイン学科 卒業
2006-2008年 象設計集団 十勝事務所 勤務
2008年- エステック計画研究所 勤務

所属サイト:http://www.estec.jp/

Interview

Q.現在の仕事内容について教えてください。
住宅や事務所などの設計や現場監理を担当しています。私の事務所では光や熱、風などの自然をどのように建物に取り込むかと いう、パッシブデザインと言われている設計の考え方を軸に設計をしています。
建物の外の自然の変化を建物の内に取り入れつつも、エネルギー負荷を小さくするためにはどうすれば良いか、それは快適な のか、模型やシミュレーションソフトなどを用いて検証し、またその上で意匠的な表現ができているかを確認しながら設計していきます。
それらは基本的なことかもしれませんが、建築というものの本質的な部分をしっかり捉えながら設計をしているよ うに思います。


Q.神戸芸工大で学んだことは、どのように役立っていますか?あるいは、芸工大で学んだことをどのように感じていますか?

芸工大では、様々な知識や考え方などを主に講義を通して「知る」こと ができ、「組み立てる」ということを主に演習を通してトレーニングをしてきま したが、「知る」ことと「組み立てる」ということは、ともに物事を理解して行 くための作業だったと思います。
例えば、「住宅」を理解するために、講義からは知識を広げ、「住宅」 の設計演習を通して「住宅ってなんだろう?」と問い続けていくなかで 理解していくものがあったと思います。そのどちらかだけでは「住宅」 というもののほんの一部しか理解できなかったと思います。
それは実際の仕事の場でも同じで、資料や書籍からは知識は得られます が、設計やお施主さんとの打合せを通して、住宅や敷地のことや、それを取り巻く社会や課題を理解していっている
ような気がします。
設計をする、あるいは演習を通して設計するというのは、ただ単に生産をするという意味での建てることだけではなくて、そのものをより理解していくということなのだということは、今も変わっていません。