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展覧会のお知らせ/卒業生・國久真有さん

2022年05月31日 卒業生情報 ニュース 卒業生向け情報 アート・クラフト学科 大学院

本学造形表現学科(現 アート・クラフト学科)卒業、
大学院 総合アート専攻(現 総合アート&デザイン専攻)修了生の國久真有さんが、
4/10(日)より西脇市岡之山美術館で展覧会を開催しています。

学生時代の作品から近年の大作を美術館自体の空間と上手く相互させた見応えのある展覧会になっています。是非お越しください。

第24回企画展 アートの扉IV
「國久真有―絵画を生きる」展
―現代絵画・線と光をめぐる身体の冒険―

◆開催趣旨
この度、西脇市岡之山美術館は、「國久真有―絵画を生きる」展を開催する運びになりました。
國久真有(くにひさ・まゆ 1983~ )は大阪府に生まれ、画家として活躍を続け、2018年には、「第22回岡本太郎現代芸術賞展」特別賞を受賞するなど、身体と絵画が同期する独創的な表現の魅力が広く知られるようになりました。
本展は、若い世代の現代美術家に焦点をあてたシリーズの第4回目 として、作家の身体をばねにして、遠心力を活かして描く「WIT-WIT シリーズ」という絵画の系譜を中心に紹介します。また、空間や風景の光や陰翳を映像として捉えた絵画制作のためのドローイングとしての映像の仕事などを紹介します。
國久は、かつて具体美術協会の作家たちが追求した絵画の仕事の成果を継承し、自らの身体の動きや感受性を活かして新しい空間の次元を探究しようとしているようにみえます。
本展は、國久自身が自らの身体に問いかけて生みだした、独創的な絵画の仕事を、近作を中心に紹介します。

会 期 2022年4月10日(日)~7月24日(日)
会 場 西脇市岡之山美術館
開館時間 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)と祝日の翌日
入館料  大人 300円(250円)
     シルバー 250円( 200円)
     高大生 200円( 150円)
     小中生 100円( 70円)
     ※()内20名以上の団体割引料金
     ※障がい者割引有
     ※ココロンカード利用可
     ※65歳以上の方は、年齢確認のできるものをご提示ください。
主 催 西脇市岡之山美術館([公財]西脇市文化・スポーツ振興財団)
協 力 神戸芸術工科大学山﨑均研究室
関連事業 
問 合 先 西脇市岡之山美術館
      〒677-0039 兵庫県西脇市上比延町345-1
      TEL/FAX:0795-23-6223
     mail:okanoyamamuseum@galaxy.ocn.ne.jp

◆動画
5月28日(土)13:00~の「サンテレビニュース」にて、西脇市岡之山美術館での個展の様子が放送されました。
ご来場が難しい方は、ぜひこちらよりご覧ください。