メディア表現学科卒業生、前田実香監督映画『旧グッゲンハイム邸裏長屋』公開延期のお知らせ

メディア表現学科(現映像表現学科)の卒業生である前田実香監督による、
映画『旧グッゲンハイム邸裏長屋』の公開が延期となりましたのでお知らせいたします。
●公開期間：6月25日(金)～7月8日(木)
●上映会場：シネ・リーブル神戸

こちらは一昨年、昨年度に撮影・制作した作品で、本作は前田監督をはじめ元職員や元実習助手、教員を中心に、在学生や卒業生も協力のもと制作された映画作品です。
賢島映画祭およびTAMA NEW WAVEという映画祭で入選し、この度、神戸にて凱旋上映を致します。

『旧グッゲンハイム邸裏長屋』
―小さな奇跡をつづる、わたしたちのくらし―

出演＝淸造 理英子、門田 敏子、川瀬 葉月、藤原 亜紀、谷 謙作、平野 拓也、今村 優花、ガブリエル・スティーブンス、エミ、渡邉 彬之、有井 大智、津田 翔志朗、山本 信記（popo)、森本 アリ　ほか
監督・脚本＝前田 実香　撮影＝岡山 佳弘　録音＝趙 拿榮　編集＝武田 峻彦　音楽=popo

2020年／日本／62分／カラー／1:1.85／ステレオ／Ｇ（映倫マーク）
©ミカタフィルム

映画『旧グッゲンハイム邸裏長屋』【予告篇】
シネリーブル神戸作品紹介

第6回　賢島映画祭　特別賞受賞
第21回　TAMA NEW WAVE 特別賞受賞

ストーリー
日々の生活をノートに記すことが習慣のせぞちゃん、裏山に登ることが好きなとしちゃん、仕事に恋に忙しいづっきー、そして料理上手なあきちゃん。
今日も退居者をみんなで見送り、また新しい入居者がやってきます。
しかし、この家には時に招かれざる客もやってくるのだった…。

物語の舞台は、神戸市内にある築100年を超える洋館。
実際に長い年月、所有者を変えながら市民の力で守り受け継がれてきました。
都会的なイメージの神戸とはまた違う、のどかな海辺の街に今も静かに建っています。

物語の中で長屋の住人達が送る、穏やかでなんでもない日常の中にある、小さな奇跡の日々。
みんなで食卓を囲んだり、コンサートを楽しんだり…。
彼女たちの生活は、なんだか懐かしく、愛しい気持ちにさせてくれるかもしれません。


本作は、神戸芸術工科大学協力のもと、卒業生、在学生、教員らで制作されました。