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前田文化「解体工房」へ参加します(ビジュアルデザイン学科廣中薫准教授)

2018年01月12日 ビジュアルデザイン学科

関西大阪茨木市にある、とある文化住宅「前田文化」
朽ち果てていく 文化住宅からの 街への新たな多様な試み!
解体の現代(的な)音楽コンサートと食イベント、廃材利用の工房スタート!!
住宅解体瓦礫からの想像と創造。
本学ビジュアルデザイン学科廣中薫准教授が解体工房へ参加します!

公開制作と制作展

騒音コンサート&解体工房 2018.1.8〜1.14
http://maedabunka.com/portfolio/984
公開制作 日時:1月11日(木)、1月13日(土) 14:00-19:00
展覧会日時:1月13日(土)、14日(日)
 
会場:前田文化
〒567-0824 大阪府茨木市中津町21-4 

大阪府茨木市中津町21-4

最寄り駅
阪急電鉄京都線「茨木市」駅より徒歩10分
JR京都線「茨木」駅より徒歩25分

解体工房とは?

大阪茨木市にある、文化住宅の一つ「前田文化」。
2018年1月8日、文化住宅の解体工事と音楽家による演奏を同時に行う試みである「騒音コンサート」が実施されました。

日本を代表する現代音楽奏者の野村誠さんチームの即興音楽と共に、文化住宅を解体する。
本学卒業生である、環境デザイン学科 2回生04E0008伊藤智寿さん、12E0029國重裕太さんも 専門性を活かしたパフォーマンスを伴い、解体工事「騒音コンサート」を行いました。

その解体で出た建材(ガラ、屑、腐敗した木など)を徹底的に素材として整理しながら、様々な分野で活躍する制作者と共に人々の生活に役立つプロダクトを制作する「解体工房」を出現させ、その制作と展示を行うという公開制作と展覧会が開催。本学Vd.廣中薫(准教授)と國重裕太(12E0029)さんなど、工房での制作活動へ参加しました。

老朽化した建築を、アートとして音楽と街と人、過去や歴史とも響き合う、瓦礫を新たにプロダクトとして再生し発信するという/文化住宅から次々企画展開する、インパクトある建築系アートイベントです。

解体工房:参加作家

葭村太一
加藤正基
廣岡周平(パーシモンヒルズ・アーキテクツ)
宮原翔太郎(パーリー建築)
廣中薫(アーティスト/神戸芸術工科大学)
岡本昂也(パティシエ)
薮内都(poRiff)
飯坂拓也(microcosmos)
國重裕太(microcosmos)
安慶田佑(雑駁商会)
RIA(ビジュアルアーティスト)
三好くみこ(QUWAN)
高藤宏夫(コモン建築事務所)
野崎将太(TEAMクラプトン)*2017LAKOBE交流展参加(ギャラリー セレンディップ)
合田知代 (graf)

*プロダクト企画協力 :graf

[企画]前田裕紀 (前田文化)
[主催]芸術文化魅力育成プロジェクト実行委員会(構成:大阪府、大阪市) 
[企画・運営]一般財団法人おおさか創造千島財団
[お問合先] 前田文化 info@maedabunka.com
WEB:http://maedabunka.com/

ヒロナカwebsite:

オオサカ・クリエイティブ・アーキペラゴ
https://c-archipelago-osaka.jp/




廣中薫T. 作業風景 (ph:野崎将太)

12E0029國重裕太さんの作業風景