篠山プロジェクト/国際ワークショップ開始
2016年07月29日 環境デザイン学科
2014年度〜2015年度にリノベーションを行った篠山市の古民家を拠点として、地域の工務店グループである「住倶楽部」のみなさんと連携しつつ、今年は活動を周辺地域にも広げることになりました。
その活動の一環として企画したのが、地域の大切な公共交通機関であるバス停のデザインコンペです。昨年に引き続き、ドイツの2大学(Jade University of Applied Science、Koblenz University of Applied Science)との国際ワークショップとして実施することになりました。
古民家が位置する篠山市本郷地区には、篠山口駅〜草山温泉を結ぶ神姫グリーンバスと、篠山市のコミュニティバスの両方が走っています。これらの交通ネットワーク全体を意識しつつ、今年はこれら両路線の乗り換え場所である「松隣寺口」のバス停を対象として、その待合スペースを整理することになりました。
7月4日に現地見学を行って集めた情報をドイツの人たちとも共有し、そのデザインコンペを3大学の共同で実施しました。