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ルミナリエ募金箱のデザイン

2013年12月23日

今年も「神戸ルミナリエ」の会場に、プロダクトデザイン学科2年生9名と神戸大学塚本・寺田研究室のコラボプロジェクトの光る募金箱が登場しました!

今年で第19回目を迎えた「神戸ルミナリエ」は、阪神・淡路大震災の犠牲者への鎮魂とまちの復興を願い、震災の発生した平成7年に初めて開催され、毎年数百万人が訪れる冬の風物詩として定着しています。

ルミナリエの開催には多くの方々からの協賛金や募金により支えられており、「イルミネこうべ」プロジェクトはルミナリエ存続の願いに答えるべく始まった募金箱製作プロジェクトで、募金活動の意義を広く認知して頂くために、神戸大学塚本・寺田研究室が活動開始から9年目となる今年も続けられています。
プロダクトデザイン学科の見明研究室は3年前から、神戸大学国際文化学研究科西田研究室は今年からこの活動に参加し、互いの研究室の特性を生かしたコラボ募金箱を製作しています。

燈(ともしび)

神戸の街が復興をとげ、これからも街が光続けるとともに、様々な場所で起きた震災の希望の燈となれるよう募金箱を作りました。

火 revived (ビーリバイブド)

ろうそくのゆらめきが人々を照らす暖かい光になります。
be revived – 復興する

神戸光(こうべこう)

震災で暗くなった神戸が少しずつ光で満たされていく様子を表現しています。

募金箱のデザインを担当した2年生も、ルミナリエの開催中に募金活動を行いました。
今年も多くの方々に募金にご協力いただきました。
募金は神戸ルミナリエの運営資金として寄付されます。
昨年度のルミナリエ募金箱の記事はこちらから。
・2012年12月11日(火)「ルミナリエ募金箱のデザイン2012
・2011年12月 3日(土)「ルミナリエ募金箱のデザイン2011