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Design Soil 2013 Collection「Lagurangian Point」が開催されます

2013年05月16日 プロダクト・インテリアデザイン学科

デザインプロジェクト「Design Soil」は、4月にイタリア・ミラノで開催された世界最大のデザインイベント「ミラノサローネ・サローネサテリテ」に出展しました。
この度、ミラノで発表した新コレクション「Lagrangian Point」を、プロダクトデザイン学科の工房にて展示いたします。
みなさま是非、お越しください。

2013 New Collection ―Lagrangian Point―

1772 年、ジョセフ=ルイ・ラグランジュは「三体問題に関するエッセイ」の中で、公転する主星と従星の間に存在する、重力場と遠心力が釣り合う点「ラグランジュ・ポイント」を示しました。
この点に置かれた物体は平衡の状態となり、相対位置を変えずに公転し続けることができます。
様々な力の交差の中に見出される静かなる安定。
それは天文学だけの話ではなく、身近な空間にも見つけることができるはずです。
コレクション「ラグランジュ・ポイント」は、一見すると不安定な力や構造に潜んでいる平衡点を探り出すことで生まれた作品たちです。

Design Soil 2013 Collection「Lagurangian Point」

会期:2013年5月16日(木)〜5月17日(金)
        5月20日(月)〜5月22日(水)
時間:10:30〜18:30(最終日は16:00まで)
場所:プロダクトデザイン学科工房

Design Soilについて

Design Soil は大学という場から社会を俯瞰し、実験的なデザインに取り組む事を目的に2010 年に結成された神戸芸術工科大学のデザインプロジェクト。
2011 年にコレクション「Souvenir 」を、2012 年には「epilogue – prologue」をミラノサローネ・サテリテで発表し、世界中のメディアに注目される。
2011年から2年連続でDESIGNTIDE TOKYO への出展も果たしている。