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『デザインが人をしあわせにする』被災地の人に衣料を! “Re Design” の成果発表会-3年-

2011年08月22日 ファッションデザイン学科


ファッションデザインコースでは、被災地に送られた衣料が、避難場所のニーズと異なっており、利用率が低かったと聞き、『デザインを施して、リメイクすることにより、人に喜ばれる作品に作り替える』ことを3年の授業に取り入れました。「REBORNTH PROJECT」(規格不適合品の衣料などを「教材」として提供し新たな価値創造のために再利用していく)を立ち上げているフェリシモ(株)の協力を得て、授業を進めていきました。


『デザインが人をしあわせにする。』を合言葉に、「被災地では何が必要か」を十分に考えて、ファエリシモから提供していただいた衣料を“Re Design”により被災地で楽しく着られる服に変身させました。
「実際に触れることで構造が理解できるし、使い勝手へのこだわりも見えてきます。デザインだけでなく商品的な価値を意識するようになりました。」という学生の声も聞かれました。

各グループ3セットずつ作品を制作し、その成果を8月4日発表しました。
それは、2011年8月20日(土)フジサンケイビジネスアイ【西日本】コーナーで取り上げられました(写真1)。

以下は各グループの作品です。
(写真2)もっとドレッシーな服に!
(写真3)親子で力を合わせよう!同じ素材でおそろいの服を。
(写真4)子供たちは、活発に!泥んこになっても、大丈夫。
(写真5)カラーを変えてみよう!それだけで楽しくなる。